曇天の中大和郡山城の花見に出かけた。
お城のそばでは花びらが “花そのまま” 落ちている。
追手門をくぐり城内に入る。
足下のマンホールの蓋には金魚。
郡山は金魚で有名。
夏場の金魚すくいの金魚は殆ど郡山産らしい。
サクラはまだ少し早かったようだが・・・
江戸期藩主は柳沢吉保だったことがある。
“柳沢神社”まであるとは・・・
満開だったらそれなりに美しいだろう。
今は天守跡となっているがこのお城は豊臣期筒井順慶によって造られたらしい。
急いで造ったことと近くに石材に恵まれなかったので
灯籠とかお地蔵さんとかまで石垣に使ったそうな。
写真で分かるかな?
お地蔵さんが逆さまに積まれている。
昼過ぎにはポツポツ雨が当たってきた。