Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

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更新日:2022年01月19日

Practice Makes Progress ~ナースえいや 三十にして立つ~」へようこそ(^^)
現在のコンテンツはナースプラクティショナー(NP)としての勤務やアメリカ日常生活・子育てに関する事などが中心となっています。
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出産レポ⑥術後から退院まで

2019-07-27 05:39:47 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
長女:4歳 Pre-K3(年少)
次女:12ヶ月 乳児クラス(0歳児)
私:30代後半 フルタイム正社員、大学院生


次女が産まれて1年経っちゃってますが
ようやく時間が取れたので出産レポの続きです(^^;)
これで終わりです!

前回(出産レポ⑤)の続きです。

【前回までのあらすじ】
予定帝王切開で入院したものの、麻酔科医の不手際により頚椎麻酔から全身麻酔へ切り替わってしまい、意識のないうちに次女が誕生。意識が戻ったら痛み止めが処方されておらず激痛に悶える。PCAでモルヒネが処方されて痛みが軽減されてきたところまでを書きました。

⑧術後の経過は問題無し

全身麻酔による帝王切開からのPCAでモルヒネは想定外でしたが
その後の経過は順調そのものでした。

PCAのおかげで傷の痛みも後陣痛も感じなくて済んだし
変に出血する事もなく、切開傷も綺麗でした。
切開傷はDermabond(皮膚用のボンド)で閉じたようで
医療用ホッチキスや縫合糸はなかったです。

次女は私よりも先に部屋へ戻ってきており
2-3時間おきにフギャフギャ泣いていましたが
あとは寝ているだけで楽と言えば楽でしたね。
2人目だと親にも余裕ができるもので
1人目のように「何で泣いてるのかしら!?」みたいに
神経を減りすらせることがないのはいいですね。
おっぱいとおむつだけ替えてればいい、みたいな。
でも1-2日目は常に旦那か私の母が部屋にいたので
助けてはもらってましたよ~。

1日目はPCAに繋がれていたので行動も制限されてましたが
2日目からはPCAもFoley(尿カテーテル)も取れたので
自分で立ち上がって新生児ケアしてました。
もちろん、お腹をバッサリ切られた直後なので
最初は痛みでへっぴり腰でしたが
へっぴり腰なりに歩けるレベルだったのは良かったです。
よく、帝王切開後は痛みで起き上がれないという人もいますが
私の場合は1人目も2人目も全然大丈夫だったので
ほんと、ラッキーだったと思います。

その他は、Birth certificate申請用紙(出生届)の記入したり、
(出生によるアメリカ国籍取得方法についてはココ
ラクテーションコンサルタントさんが来たり、
病院のフォトグラファーさんが次女の写真を撮ってくれたり。

ラクテーションコンサルタントさんは2人目なのを知っているし、
病室に来た時はすでに授乳を開始していたので
「何か質問ある?」「ないよ」の5分で終了~~~(^▽^;)
実にアッサリしたものでした。


アメリカにもお祝い膳があって
3皿のコースメニューを私と旦那でいただきました。
長女を産んだ時には無かったサービスなので嬉しかった(^ー^)
 ①シーザーサラダ
 ②サーモン(私)フィレミニョン(旦那)
  +アスパラガスとマッシュドポテト
 ③デザートのケーキ
それに加えてスパークリングサイダーと
持ち帰れるシャンペーングラスも付いていました。
上(↑)の画像は私のものではありませんが
雰囲気的にはこんな感じ。もうちょっと素敵だったけど。

あと、滞在中に日本人のエコー技師さんにお会いしました!
この街で日本人の医療従事者に会うことって稀なんです。
EchoとはEchocardiogramの略で心エコーのこと。
次女には心疾患はないのですが
私がかかっていたハイリスク産婦人科では
中期の20週ごろに胎児心臓エコーをやります。
(その時の記事はココ→妊婦健診4回目(19w5d)
そして生まれた後にも心エコーをやるのですが
この日、この日本人技師さんが巡回している病院が
たまたま私達の入院している病院だったようです。

それから、次女の小児科医が毎日回診してくれました。
3日目の朝には
「お母さんが退院する時に(次女も)退院していいよ」
と条件付き退院許可が出た記憶があります。
少し黄疸が出ていましたが、許容範囲だったので
「退院後2-3日したら健診に来てね」とのこと。


⑨病院にいても暇なので3日で退院

入院1日目は出産。2日目で点滴とカテーテルが外れる。
本来ならば4日目に退院するのですが
3日目は特にやる事ないし暇なので退院させてもらいました。
2日目の後半からは基本的に次女の世話しかしてないので
それだったら病院じゃなくて家でもいいですよね?
巡回に来たハイリスク産婦人科医も
「経過が順調だから帰りたければ今日帰ってもいいよー」
と言ってくれたので帰ることにしました。
あと、産後2週間と6週間で健診に来てね、言ってました。
(産後2週間健診の記事はココ、産後6週間健診はココ

自宅に帰ってきたものの、まだまだ切開傷が疼くので
Ibuprofen 800mgをAround the clockで使いつつ
それでも痛い時には処方されたOxycodoneを飲んでましたが
産後1週間もすればIbuprofenをたまに飲む位まで回復。

いかがでしたか?
これで私の出産レポは終わりにしたいと思います。



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出産レポ⑤モルヒネにありつくまで

2018-09-26 06:30:00 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
前回(出産レポ④)の続きです。

次女が産まれて約2か月半。
忘れる前にこのシリーズ早く終わらせたい。
と言うかすでに忘れかけてます(^^;)

⑥意識が戻って激痛に悶える

全身麻酔による帝王切開で次女が産まれ
私の意識が戻ったのはLDRへ戻る途中のこと。
麻酔科医に肩を叩かれて「手術終わったよ」の声が。
でも、まだまだ麻酔が効いており意識は飛び飛び。
LDRに戻り徐々に意識がはっきりしてきましたが
次に気が付いた時は





下腹部の激痛で目も開けれないし声も出ない_(꒪ཀ꒪」∠)_





アレね、絶対痛み止め切れてたよ。
手術中は鎮痛剤使ったけど
覚醒後に必要な分の鎮痛剤は入れてくれなかった感じ。
あの痛さを言葉で表すなら
内側から内蔵をノコギリで切り刻まれたズキズキ感と
外側から皮膚/皮下脂肪/筋肉を切ったズキズキ感で
2倍お得体感的には痛み100倍増し。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
目も開けられず、声も出ず、丸くうずくまって考えたこと。

死ぬような痛みが10段階中10なら、この痛みは7だな( ̄ー ̄ )
メッチャ痛いし、人生で一番痛いけど、これでは死なない。
痛みの性状は内蔵を切り刻まれるような
鋭くて、突き刺さるようで、ズキズキ響く痛み。
(Sharp, Stabbing, Throbbing Pain)
痛みの軽減方法はうずくまって目をつぶって声を出さないこと。


と自分のPain Assessment(痛みの評価)をしておりました。
自分、どこまでナースなんだよΣ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
と思ったけど私のアイデンティティの1つなのでしょうがない(^▽^;)

気が付いたら主人が横にいて手を握っていたので
「痛くて動けない」と声を絞り出すのが精いっぱいでした。
次女を見る余裕すらありません。
ちなみに、主人にはこの痛みは10段階中12に見えたそうです( ゚∀゚)アハハ


⑦PCAで痛み軽減

痛みに悶えてると
「あら?痛み止めが処方されてないわねぇ?」
とナースの1人が気づいてくれましたヾ(・・;)ォィォィ
断片的な会話を聞く限り(←痛みで意識もまばら)
どうやらPatient Controlled Analgesia(PCA)が処方されている模様。
PCAは日本語に訳すと自己調節鎮痛法。
モルヒネやヒドロモルフォンなどの
強い鎮痛薬が点滴の機械にセットされており
患者が好きな時に自分で薬を投与出来るものです。
ボタンがついているので、
そのボタンを押すと一定量の鎮痛剤が点滴から流れてきます。

一般的には
 Basal rate→ボタンを押さなくても勝手に入ってくる量
 Loading dose→PCA開始時の初回に入ってくる量
 Demand dose→ボタンを押すと入ってくる量
 Lockout interval→ボタンを押してから次にボタンを押せるまでの時間
 1 hour limit→毎時の最高量
が決められています。
私の場合はモルヒネがセットされており
 Basal rate → なし
 Loading dose → 1㎎
 Demand dose → 0.2mg
 Lockout interval → 10分
 1 hour limit → 1.2㎎(0.2㎎×6回)
となっていました。
これを聞いた時に

Morphine 0.2mg is nothing!!!
モルヒネ0.2㎎なんて無いも同然じゃーん (;´д`)ノ


と思ったけど、本当に無いよりはマシです。
モルヒネ0.2mgって本当に微量なんですよ。
でも10分毎にボタン押せば1時間当たり1.2㎎、
4時間で換算すれば4.8㎎になるので
そこまで悪いわけではないんですが
お腹をバッサリ切った後なんだから
もう少しくれてもいいんじゃない?と思ってしまいました。
もちろん、医師側としては過剰投与による
Respiratory depression(呼吸抑制)を懸念して
この設定量を指定してるので理解は出来ます。
ちょっとコンサバに設定しているのは否めないけどね( ゚∀゚)

それはともかく、激痛の中
ナース達(2-3人)がPCAをセットしてくれるのを待ってたんですが

なんかてこずってる・゚・(ノД`;)・゚・

めっちゃ時間かかりました(T_T)
どうやら産科ではPCAのオーダーが出ることは稀らしく
シリンジのはめ方とか、設定の仕方とか、
あーじゃない、こーじゃないと言いながら
試行錯誤的にやっているので
痛み止めにありつけるまでメッチャ時間かかりました。

シリンジとIV Tubingとポンプの鍵を奪って
自分で設定した方が早かった(ノ◇≦。)

もちろんそんなことしませんよ?

そんな感じだったけど、無事にPCAへ繋がれ
それこそ中毒者並みに(笑)きっちり10分でボタンを押していると
徐々に痛みが薄れていきました。
1時間後には痛いながらも目を開けて話せるレベルに。
この辺で初めて次女を見て抱っこした気がします。


次回(出産レポ⑥)へ続く。


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出産レポ④全身麻酔による帝王切開

2018-09-18 05:45:00 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
前回(出産レポ③)の続きです。


④全身麻酔

全身麻酔による帝王切開が決まったら流れは早いです。
再度、手術台の上に横になって手足を固定されます。
Foley(尿道カテーテル)は入っているし、
SCD(血栓防止のフットポンプ)も装着されてるし、
バイタルサイン測定のモニターにも繋がれています。

ここからはDr.B(産科医)や麻酔科医、
その他スタッフが同時進行で準備を始め
【Dr.B】
お腹にIodine(消毒液)を塗りたくると同時に
ナースへ投薬のオーダーを出す
【麻酔科医】
気管挿管と静脈麻酔の準備を始める
(全身麻酔だと挿管されて人工呼吸器に繋がれます)
【ナース】
Dr.Bから指示された薬(産科ではあまり使われない薬)が
手術室に無かったので薬剤部に電話で依頼
【ORテク】
手術器具の再カウント&チェック

私が気が付いたスタッフの様子はこんな感じ。

この中で一番様子がわかるのは
手術中の定位置が頭上である麻酔科医。
気管挿管の器具が整ったのかな?と思ったら
「今から麻酔入れます」の声が聞こえて
左手に入っているIVから薬が入ってきました。
何の薬かは不明だけど










(▼皿▼#)クッソ痛えぇぇぇ(`Д´メ)
汚い言葉使いでごめんなさい<(_ _)><(_ _)><(_ _)>










あまりにも腕が痛くて仰け反っちゃいました∑( ̄[] ̄;)
血管を内側からビリビリと刺激されている痛みで
血管&腕が熱を帯びて痛いとも言えるし
電気ショックを与えられたような感じとも言える。
とにかく腕が半端なく痛かった(ノ◇≦。)

でも5-10秒くらいで意識吹っ飛んだよ( ˘ω˘ )スヤァ…

ちなみに全身麻酔だと立ち合いが出来ない方針らしく
私が手術室に入って以来、
準備出来るまで中に呼ばれるのを待っていた主人は
いきなり
 ・全身麻酔になったこと
 ・立ち合いが出来ないので外で待機
の旨を告げられてそれは不安になったそうです。
(そりゃそうだ)

そんなわけで夫婦ともに
次女が誕生する場にいることが出来ませんでした(ρ_;)


⑤意識がないうちに次女誕生

ここからは主人から聞いた話ですが
手術開始して割とすぐ(10-15分位)に次女は産まれたようです。
2回目の帝王切開なので
癒着などで少し時間かかるかも?と思ってたけど
意外とスムーズにいった模様。
最初に次女が手術室から出てきて
私はその20-30分後に元いたLDRに戻ってきたそうです。

やはり全身麻酔だと赤ちゃんの産声も聞けないし
どんな様子で産まれてきたのかわからないし
すぐには抱けないので
何となくシコリが残る感じですね。
母親なのに我が子の産まれた事情を知るのは一番最後。
私の場合は全身麻酔になった理由が情けないので
余計に「あぁぁ...(´Д`|||)ドヨーン」と不本意に感じてしまいます。


次回(出産レポ⑤)へ続く。


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産後6週間健診

2018-08-31 01:34:31 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
数週間前に産後6週間健診に行ってきました。

①チェックイン
②バイタルサイン測定
③ナースによる質疑応答
④Dr.Bによる問診/内診
⑤チェックアウト


この6週間健診は産後の経過をチェックする重要なポイントで
一般的には出血の有無子宮の戻り具合
Episiotomy(会陰切開)や帝王切開の傷チェック
産後うつのスクリーニングなどが行われます。
それからPap smear(子宮頸がん検査)や
触診による乳がん検診を行うOBGYN(産婦人科医)も多いはず。
あと、この健診で問題がなければ
産後の夫婦生活を再開しても良いと許可が出ます。
(新生児育児で疲れているお父さん、
 みんな号泣&元気になるとかならないとか...ヘ(゚∀゚*)ノ)
それに伴って産後の避妊方法についても聞かれます。

私が聞かれたのは
 ・出血どう? → ほぼ無し 
 ・母乳育児? → 完母
だけΣ( ̄▽ ̄ノ)ノえっ!
産後2週間健診で会ってるから色々省略されるのはわかるけど
せめて産後うつのスクリーニングくらいしてくださいYO!

アメリカでは産後うつのスクリーニングは重要視されてるので
ドクター、ナースに聞かれるのはもちろんのこと
質問事項がずらりと並んだ用紙に書かされることもあります。
ここのクリニックはそういうの無いみたいで
あんまり産後うつに力を入れてない印象。
多胎児や早産児が多いハイリスク専門クリニックなんだから
産前産後の心のケアが必要な患者さんって多いと思うんだけどな。

Dr.Bによる内診もあり
卵巣や子宮の状態を触診してもらいましたが
順調に戻っているようです。
重たい物持ってもOK。仕事復帰してもOK。
夫婦生活もOK。普通の生活してOK。

避妊方法を聞かれたので
IUD(IUS)入れたい旨を伝えたら
1週間後に婦人科健診も兼ねて行うことになりました。
クリニックにIUDの在庫はあるけど
保険会社から許可を取らないといけないので
産後6週間健診と同時には出来ないらしいのです。
産後2週間健診の時にIUDのことを伝えてれば
2度手間にならなくて良かったかもーーー(´□`)

IUDはMirena(ミレーナ)を入れることになりました。
元々ミレーナを選ぶつもりでいたし(経緯はココ
Dr.BにIUD入れたいと伝えたら
「わかった、ミレーナね」
と勝手に決められちゃいました(^▽^;)

どの種類にするか迷ってたら細かく説明してもらうけど
自分の中で(ほぼ)ミレーナと決めていたし
経験豊富なドクターがIUDと聞いてミレーナと即答するんだから
この製品は信頼に値するのだと思います。
担当してくれたナースもミレーナ、娘さんもミレーナ、
このナースの同僚の多くもミレーナを使っているとのこと。
多くの産婦人科ナースが使っているというのは大きいです。
ユーザーが多いということは
体に合う確率も高いことを意味するし(=副作用が少ない等)
商品の安全性も高いということですよね。
ミレーナはIUDの中でも古参の部類で長期的なデータがあるから
そういう意味でも安全性が確立されていると考えて良いと思います。

こんな感じで産後6週間健診は終了。
IUD装着/婦人科健診の予約を1週間後に入れて
クリニックを後にしました。

余談ですが、
この日は夫が仕事だったので次女を連れて健診に行きました。
普段は全然待ち時間がないけど
こういう時に限ってすごく待たされるんですよね~(。ŏ_ŏ。)
2時間くらいの滞在だったんですが
おっぱいあげたり、オムツ替えたり、あやしたりしても
赤子ですから泣くときは泣く。
診察室でずっと待ってたから
他の人に迷惑はかからなかったけど
世話してる側としてはメッチャ疲れます(›´ω`‹ )
ほんと、早くして欲しかった(꒪⌓꒪)

他にも2週間健診か6週間健診のお母さんがいて
その人がいると思われる診察室のほうからも
赤ちゃんがギャン泣きしてるのが聞こえたので
辛いのは自分1人じゃないんだと心が救われました。
(◎-ω-)。o○(そっちのお母さんも頑張れ!)



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出産レポ③麻酔科医の重要性

2018-08-27 06:00:03 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
前回(出産レポ②)の続きです。


③脊髄くも膜下麻酔の失敗

L&Dの手術室へ入り、手術台の上に乗ると
麻酔科医から麻酔の説明を受けました。
ここで初めて麻酔科医と対面。
手術着の帽子とマスクをしているので
顔全体は見えないけど何となく若そうな印象。

麻酔を打つ時は麻酔科医に背中を向けた状態で
手術台の上に座り背中を丸めなければいけません。
お腹が大きいから少し辛い体勢ではあるけど
Dr.Bや担当ナースが前に立って支えてくれたので
そこまで大変ではなかったかな。

麻酔のカテーテルを入れる時は
電気ショックのようなビリっとする痛みが走ります。
今回はSpinal Block(脊髄くも膜下麻酔)だけど
前回のEpidural(硬膜外麻酔)の時も同様に
電気ショックのような痛みがあったのを覚えてます。

スパイナルとエピデュラルの差は
カテーテルと麻酔を入れる場所が違います。
また、スパイナルは麻酔の効きが早く即効性があるのに対し
エピデュラルはじわじわ時間をかけて麻酔が効き始めます。


スパイナルは脊髄の中、エピデュラルは脊髄の外に入れます

スパイナルのカテーテルが脊髄に入り麻酔を注入。
まだ感覚のあるうちに手術台で横になったんですが
待てども待てども麻酔が効かず(・・;)
足は普通に動かせるし
胸から下の感覚も普通にあります。
尿道カテーテルが入れられたのもバッチリわかりました。
痛みの感覚の有無を調べるために
麻酔科医が何度も注射針でお腹や足をつつくけれど
普通に鋭い感覚があって明らかに麻酔が効いていない。
10分以上待っても何の変化もないので
入っているカテーテルを抜いてやり直すことに。

2回目のスパイナルを待っている間
麻酔科医が携帯をいじって
私に適切な麻酔量を調べてたんですが
最終的に



やり直してもう1度麻酔を入れると
麻酔量の上限を超えて危険なので出来ません
全身麻酔に切り替えるしか手がありません




と言うではありませんか!?(´⊙ω⊙`)
ちょっと補足しますが
麻酔量は体重をもとに決められます。
私の体重だと入れられる麻酔量の上限が少ないらしく
2回目は出来ないと判断されました。

ここでね、私、すごーーーく(×100)考えました( ̄^ ̄)
多くの方がご存知の通り私はICUナースです。
医療知識があるし
たくさんの患者さんのケースを見てきています。
簡単な手術で植物人間状態になったり
最悪の結果になったケースを知っています。

手術中の患者管理って大きくわけると2つあって
1つはメインの手術。
骨折の手術だったら外科医が行う骨を直す行為。
帝王切開だったら産科医が行う開腹手術です。
もう1つは患者の全身管理で
心拍や血圧などのバイタルサインの管理を指してます。
これは麻酔科医が行うことです。
麻酔科医って麻酔を管理するだけじゃなくて
バイタルサインの管理もするんです。

麻酔科医が血圧や呼吸を安定させているからこそ
外科医や産科医は
集中して本来の手術に取り組むことが出来るんです。
心拍数や血圧が不安定(=命が危険)であれば
手術そのものを行うことが出来ないので
手術中における麻酔科医の役割は大きいです。
ちょっとしたサインを見落としたばかりに
バイタルサインが乱れて上手く全身管理を行えず
心肺停止に陥ってしまうケースもあります。

手術の難易度にかかわらず
自分の担当麻酔科医が
どういう人なのか見極めるのはすごく大切



思わぬ出来事に的確に対処する船越先生(麻酔科医)


麻酔科医の役割は大きいです

話を戻して...
スパイナルが失敗に終わり
麻酔科医曰く「もう全身麻酔しか道がない」。
ここで
 本当に全身麻酔しか選択肢はないの?
 他に違う方法があるんじゃないの?
 他の麻酔科医であれば違う方法を提案するのでは?

と思ったけれども
この麻酔科医が私のケースを担当している限り
残された道は全身麻酔しかありません( ´_ゝ`)

もちろん拒否することも出来ます。
でも全身麻酔を拒否するということは
 ・帝王切開の中止
 ・再度手術のスケジュールを調整しなければいけない
 ・Dr.Bのこの後の予定に影響が出る
 ・他の麻酔科医を手配しなければいけない
 (でも来てくれる麻酔科医がいるのかは不明)
などなど、色々な影響が出てきます。

私に「嫌だ」と言う権利はある。
でもそうすると各所に影響が出る。
すごーーーく悩みました(-᷅_-᷄๑)

また、全身麻酔のリスクもあります。
全身麻酔でもほぼ確実に
次女は安全に産まれ私も無事でいられるでしょう。
でも100%ではない。
絶対に安全なお産はありえない。
ものすごーく低い確率だけど
想定外の結果になることも充分ありえます。



では、手術中に何か起こった時どうなるか?
ここで私には絶対なる確信がありました( ̄^ ̄)





この麻酔科医に危機的状況を管理する能力はない

何かあったら殺されるな( ̄ー ̄ )



と。
こういうのって直感でわかるんですよね(´-ω-`)
微妙なバイタルサインの変化をキャッチして
危機的状況に陥るのを未然に防いだり
危機的状況になった時に
迅速かつ的確に全身管理することは
この医師には出来ないだろうな、と。
何かあった時に他の医師なら救える命も
この医師では殺される助からない
だろうな、と。
そして、私が助からなければ
お腹の中の次女も命を落としたり
重い後遺症が残る可能性があるんだろうな、と。

エピデュラル入れるのに1時間かかる医師。
エピデュラルを5回も入れ直す医師。
(↑知り合いの産婦人科医に後日聞いた話)
エピデュラルとスパイナルを続けて失敗する医師。
麻酔科医の技術としては出来て当たり前のこと。
それが出来ない医師に
経験がものを言う危機的状況管理が出来るとは
とてもじゃないけど思えないんですよね。
これはナースにも同じことが言えるのでよくわかるんです(・ω・)ノ

そんなわけで
時間的には短時間(ものの1分)だけど
自分の中で葛藤&議論を繰り広げた結果




















全身麻酔による帝王切開を了承しました





驚きました?
ここまで「殺されるかも(゚д゚lll)」なんて書いたら
「この麻酔科医クビ!」なんて言いそうな流れですよねー(^-^;)
でも、リスクとベネフィットを天秤にかけて導いた結果です。
全身麻酔にGOサインを出した理由としては
 ・手術拒否したら各方面に迷惑がかかる
 ・手術中に命の危険に陥る可能性はとても少ない
 ・手術は何事もなく終わる可能性が高い
 ・私も次女も無事に生きていられる可能性が高い
 ・経験豊富なDr.Bを信頼している
などでしょうか。
99.5%何事もなく手術が終わり
手術中に何か起こる可能性は限りなく少ない(0.5%)

と自分の中で「大丈夫だろう」という気持ちが勝りました。
(99.5%と0.5%という数字は私の直感的な数字で
 学術的根拠のある数字ではないのでご注意を)
「まさか自分に起こるはずはない」とは全く思ってないけど
「何かが起こる可能性は少ない」のが現実です。

もちろん、麻酔科医を全面的に信頼していないので
自分と次女の命に対する一抹の不安はありましたが
思い切って予定通り帝王切開を受けることになりました。


次回(出産レポ④)へ続く。



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出産レポ②嫌な予感

2018-08-25 00:05:57 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
前回(出産レポ①)の続きです。


①予定帝王切開で入院

当日は午前7時半にL&Dへチェックインして
午前9時半から手術開始というスケジュール。

私は母と妹と一緒に病院へ向かい
主人は長女をプリスクールへ送った後に合流。
チェックインした後はLDRへ通され
 ・病院のガウンに着替える
 ・既往症などを聞かれる(Admission H&P)
 ・各種書類にサインをする
 ・バイタルサインの測定
 ・IV(点滴ルート)の確保
 ・NSTによる胎児モニター
くらいなものです。
部屋にはSCD(フットポンプ?)や
Foley(導尿カテーテル)も用意されていたけど
LDRでは装着されず手術室(OR)に入ってから。



病院ガウンはアメリカでは一般的な
後ろで紐を縛るタイプのチラ見せセクシーガウン(^▽^;)
私は性格的にも職業的にも
こういうのは全然気にならないけど
大和撫子な日本人の方は抵抗あるかも。

署名しなければいけない書類は複数あるけど
主なものは
 ・手術&輸血の同意書
 ・麻酔の同意書
 ・私の予防接種(Tdap)の同意書
 ・次女の予防接種(Hep B)の同意書
 ・支払いに関する同意書
あたりだったかな?
新生児のVitamin K shotは同意書のサイン不要らしく
自動的に全員に投与するとの事。
これには「ん???(・・?)」となったけど
別にVit K投与を断るつもりはなかったので追及はせず。
でもVit KはSubQかIMの注射だったと思うので
同じInvasiveなHep Bはコンセントフォーム必要で
Vit Kは要らないのがちょっと不思議です。

IVは18Gを左手の甲に入れられたんですが
(本当は前腕が良かった(¬_¬)ボソッ)
とにかく薬剤が血管を刺激して痛かった(´;Д;`)
NSとかLRといったIV fluidだったら問題ないけど
Amoxか何かの抗生剤を入れた時と
全身麻酔時のSedation medsを入れた時は
腕の血管がヒリヒリ/ビリビリしてメッチャ痛かった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

あと、低血圧なので入院直後に2LのBolusを入れられ
その後は125ml/hrのMaintenance fluid(LR)をキープ。
入院1時間半にして



こりゃ産後に浮腫むな( ´Д`)



という予感でいっぱい。
予感は見事的中。産後の浮腫みが酷かったー(´Д` )
手術中にもBolus入れたし
翌日にFoleyが抜けるまでIV fluid 125ml/hr継続してたから
出産後の体重は出産直前よりも多かった(゚д゚lll)
軽く見積もっても入院中に6-7Lは入れられたはず。
出産4日目でも出産直前から500gしか落ちてなかったYO。
完全にThird spacingで全身水膨れ状態でした。

ちなみに妊娠中の体重増加は妊娠前+10kg(22lb)で
ギリギリ10kgを死守いたしました (`・ω・´)ゞ
そこから
 ・出産直後は+10kg以上
 ・産後4日目から1週間までは+9kg前後
 ・産後1週間から2週間で大幅に落ちて+2kg前後
 (この間は利尿剤飲んでるわけじゃないのに
  排尿量がハンパなかったZE)
 ・産後2週間以降は+2kgを継続中
という感じで推移しています。

今のところほぼ完母で育てているので
体重をこれ以上落とすつもりはなく+2kgをキープするつもり。
長女の時に妊娠前の体重まで落としたら
母乳が減っちゃったんですよねー。


②麻酔科医の都合で手術時間が遅れる

入院してから私の準備完了までに要した時間は1時間ちょっと。
手術間近になってもORへ行く気配がないので
「前の人の手術が押してるのかな~?」と気楽に構えていたら
担当ナースが部屋に来て

麻酔科医が他の妊婦さんにEpidural(硬膜外麻酔)を入れており
1回目は上手く入らなかったので今入れ直している最中。
手術時間が少し遅れます。


と教えてくれました。その時点で午前9時半ちょっと前。
それから待てども待てども音沙汰がない!
午前10時になってもORへ行く気配がないので



嫌な予感でいっぱい( ;´Д`)



エピデュラルのカテーテル入れるのって
普通だったら10-15分くらいしかかかりません。
最初に「麻酔科医の都合で遅れる」と言われてから
45分経っても音沙汰ないのは明らかにおかしい!

麻酔科医待ちをしている間に暇を持て余したのか
手術に立ち会う人達が次々と私のLDRに来て
(担当ナース、ベイビーキャッチャーのナース、
 私のOBGYNであるDr.B、レジデントのOBGYN、
 メディカルスクールの学生など)
自己紹介や各種説明をしてくれました。

彼らの話の内容から
麻酔科医の都合で手術が押しているのは本当な模様。
結局、私がORに入ったのは当初の予定より1時間後の10時半近く。
エピデュラル入れるのに軽く1時間以上要している麻酔科医に
一抹の不安を覚えたのは言うまでもありません。


次回(出産レポ③)へ続く。


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出産レポ①

2018-08-23 08:30:09 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
改めてのご報告になりますが
7月某日に39週4日にて7lb10oz(3,450g)の第2子女児を出産しました

当日までに破水も陣痛も起こらず予定通り帝王切開での出産です。
経過を簡潔に書くと

①予定帝王切開で入院
②麻酔科医の都合で手術時間が遅れる
③脊髄くも膜下麻酔の失敗により
④全身麻酔になったので
⑤意識がないうちに次女誕生
⑥意識が戻ったのに痛み止めが処方されておらず激痛
⑦PCAで徐々に痛みは良くなり
⑧術後の経過も問題無し
⑨病院にいても暇なので3日で退院


大雑把に書くとこんな感じ。

全くの予想外だったのは全身麻酔による出産になったこと。
正直全身麻酔は不本意
出産直後のカンガルーケアを希望していた私としては
残念な気持ちが残る後味の悪い出産でした。

ただ、母子ともに無事に出産が終わったこと。
私の術後経過に問題はなく、次女もスクスク育っていること。
”終わり良ければ全て良し”ではないですが
多少の紆余曲折はあれど
結果的に母子の安全が保たれたので
納得はしているのですが
「我が子を1番最初に抱きたい」という願いは
長女でも次女でも叶うことがありませんでした(´・ω・`)

もう1つ驚いたのは
次女は7lb(3,175g)程度で産まれると言われていたのに
蓋(腹?)を開けてみれば7lb10ozもありました(^ー^;)
妊娠後期のエコーでは
25~30パーセンタイルで小さめに計測されていたのに
結局は長女(7lb11oz/3,500g)と50gも変わらなかったので
VBACにチャレンジしても経膣分娩は無理でしたね(^▽^;)
長女の時はCPD/児頭骨盤不均衡が一因で帝王切開になってます)


次回(出産レポ②)から具体的なレポに入ります。



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日本の出生届(日本国籍の取得)

2018-08-19 06:58:20 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
管轄日本国領事館へ次女の出生届を郵送で提出しました。
海外在住者は3ヶ月以内に届け出ないと
日本国籍を取得することが出来ません。

出生届はダウンロード出来ないので
妊娠中に日本領事館から取り寄せました。
(その時の経緯はココを参照)
私が住む都市の管轄日本領事館の場合
 ・出生届 2通
 ・出生証明書 2通
  → Birth certificate原本とそのコピーでOK
 ・出生証明書の和訳 2通
 ・日本国籍を保有する親のパスポートのコピー
 ・日本国籍を保有する親のアメリカ滞在証明
  → グリーンカードやビザなど
が必要書類として求められます。

Birth certificateの手続きと取り寄せに多少時間がかかるので
出生届に必要な書類が整うまでに数週間は要します。
手続き系は迅速に行っていた長女の時でも
出生届を郵送出来たのは生後2週間経ってから。
そこから領事館が書類を受け取り、確認。
さらに本籍のある日本の役所へ転送されるので
戸籍への反映は更に数週間かかります。
戸籍への反映が完了しても特に通知は来ないので
2-4週間後に本籍のある役所へ電話して確認してみようと思います。

さて、これで私が日本国籍を保持し続ける役割が終了しました。
子供を産み終えて日本国籍を与えることが出来たし
老齢年金の受給資格が25年から10年に変わった今、
アメリカに永住し日本へ帰国するつもりのない私は
いずれはアメリカの市民権を取得して帰化する予定です。

来年に永住権の更新を控えているので
それを機に帰化申請をするか
もう少し永住者のままでいて
日本が重国籍を認める日を待つのか
もう少し考えてから帰化申請の時期を見極めたいと思います。


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出生による在留届の提出(変更届)

2018-08-14 07:03:11 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
次女の出生関連手続き(日本)の1つに在留届があります。

海外在住日本人は管轄在外公館に在留届を出す義務があり
私がアメリカに移住した時に手続きを行っています。(ココを参照)
その後、引っ越し(ココ)や長女の誕生(ココ)で
在留届の変更届を行っており
今回も変更の届け出をオンラインでチャチャっと済ませました。
家族(次女の情報)を追加するだけで簡単です( ^ω^ )
ただ1つ問題があって





まだ出生届を提出出来ていません( ゚д゚)





近々提出予定なので大丈夫だと思うけど
変更届が受理された旨のメールが来たし
ちょっと順序が違っても大目に見てくれるでしょう。


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産後2週間健診

2018-08-11 06:03:00 | 【アメリカ】2人目妊娠出産
アメリカの産後の母親健診は
通常だと産後6週で行われるのが一般的ですが
私は帝王切開で出産しているため
産後2週間で帝王切開傷チェックの健診がありました。

①チェックイン
②バイタルサイン測定
③ナースによる傷チェック
④Dr.Bによる傷チェック
⑤チェックアウト


長女を出産した時と同じところが切開されており
Suture(糸)やホッチキスは見当たらないので
Dermabond(医療用接着剤)で閉じられているみたいです。
その上にプラスチックのような素材の
網目状のメッシュテープが貼ってありました。

テープは産後1週間で剥がしてOKと言われていたので
シャワーを浴びた際に取ってしまいました。
赤みや化膿はなく綺麗に閉じていますが
何かの拍子に変に腹筋を使ってしまい
傷の右側が引っ張られるような感覚があったんです。
翌朝に傷を触ってみると



右側が盛り上がって固いΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン



Hematoma(血腫?皮下に血が溜まる状態)になってました(T▽T)
血腫がハッキリとわかる状態で健診に挑んだけど
ナースもDr.Bも



傷きれいだねー。Hematomaは徐々に消えるよー。



であっけなく終了。ま、いいんですけどね。
そのうち吸収されて無くなるのわかってるし(--;)

ちなみに、Dr.Bとは出産直前に手術室で会った以来だったので
出産後から健診時までの経過などの談話になりました。
会話の流れから
Too bad I was asleep when my baby was born
ココで「不本意」と表現した残念な気持ちを伝えたら
I'm sorry, that was the inexperience on his part...
と麻酔科医の技術不足を指摘していまして





でーすーよーねー!!!(๑• ̀д•́ )✧





と私の見解と一致する言葉に激しく同意( ̄ー ̄)
Dr.Bに落ち度は全くなく
この麻酔科医に当たってしまった私の不運なんですけどね(´;ω;`)
病院で出産する場合、自分で麻酔科医は選べません。
産婦人科医も一緒に働く麻酔科医を選べるわけではなく
その日、その時間に勤務しているL&D専属の麻酔科医が
全ての分娩を担当することになります。
この件に関しては
後日アップする出産レポにて詳しく書こうと思ってます。

こんな感じで産後2週間健診は終了。

でででですね、うっかりしていたんですが
ケロイド防止のためのステロイド治療に関して
Dr.Bに言及するのをすっかり忘れてしまいましたー(^▽^;)
(ステロイドによるケロイド防止についてはココを参照)

産後2週間から数週間にわたって
毎週か隔週でステロイドを打つ予定だったんですが
ココで言及した予定とは少し変わってます)
Dr.Bに言うのを忘れて
そのまま帰ってきてしまいました(^^;)
次に会うのは産後6週間健診なので
その時の傷の様子を見て
ステロイドを打ってもらうかどうか決めたいと思います。



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