Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

Chem1、Microbioラボ終了

2010-12-09 10:55:33 | 【アメリカ】看護学部入学まで
表題の通りChem1とMicrobiologyのラボが終了しました~~~

Chem1のラボは心の負担がなくて良かったです
毎週解かなければいけない宿題があるものの
Biologyのようにラボ自体の中間・期末テストが存在しなかったので
毎週ラボに行って宿題されば点数が貰えるシステムに万歳
内容的には典型的な実験ばかりしてましたね。テレビでよく見る
怪しげな液体をビーカーに入れて煙がモクモクってやつです。
爆発はしませんでしたが...

Microbiologyのラボは、微生物の培養をひたすら行って
毎週Quizを受け、中間・期末テストを受けて...と
今までのBiologyのクラスと形式は変わりありません。
えいやとMicrobiologyの相性は悪くないですけど、決して良くもなく、
ラボは可も無く不可も無くという感想ですかね

ただ、行った培養の1つにStaphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)という
普段から人間の肌に生息しているバクテリアの有無を調べるものがあって
自分の腕や鼻の中の皮膚から培養したんですね
S. aureusは通常であれば無害なんですが、一部のS.auresuは
MRSA(Methicillin resistant Staphylococcus aureus)という
抗生物質に耐性のある形に変異しているんです。

このMRSA、実は医療機関では大変な敵だったりするのです
抗生物質が効かないので完全に排除するのが難しく
病院に入院してMRSAに感染する事が多いので
Hospital-acquired/Nosocomial infection(院内感染症)と呼ばれています。

えいやの実験結果ではS.aureusのキャリアーではないと判明しましたが
20%の人はキャリアーであると言われているらしいです。
キャリアーが医療機関や保育園などで働く場合は
治療が必要になるケースもあるとかないとか。真偽の程は不明ですが


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