Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

有給休暇後の踏んだり蹴ったり

2019-07-31 02:44:30 | 【アメリカ】RN(看護師)
長女:4歳 Pre-K3(年少)
次女:12ヶ月 乳児クラス(0歳児)
私:30代後半 フルタイム正社員、大学院生



7月は4週間有給休暇で休んでましたが(詳しくはココ→働き方)今週から仕事再開でした。

初日は患者3人持ち(ICUは看護師と患者の比率は基本的に1:2)。長期休暇後の"あるある"。元々日曜日で働きたい人少ないし、人員ギリギリで回してるから病欠があるとたちまち人手不足に。そして、このトリプルアサイメントは順番で回ってくるので、長期休暇後は大体トリプられるんですよねー。

4週間休んでても体は慣れているもので、ブランクなど感じずにすんなり入れたのはいいものの、3人のうち1人を退院させ、もう1人をIMC(Intermediate Care=ICUと一般病棟の中間のステップダウンユニット)へ移動させ、受け持ち患者が1人になった午後3時。遅れに遅れていたチャートを済ませ、お昼休憩から戻ってきたら「新規CRRT受け持ってくれない?」と(--;)。

* CRRTとはContinuous Renal Replacement Therapyの略で、24時間稼働の人工透析です。

他にもCRRT出来る同僚はいるけど、1人はトレーニング受けただけで実際にCRRTをやった事がない人で「ちょっと自信がない」と。うん、それは100%理解出来る。すでにセットアップも出来ていて稼働しているCRRTを引き継ぐ分にはいいけど、機械やらサプライを持ってきて、セットアップして、患者に繋げてスタートさせるのは、CRRT初めての人にはハードルが高い。

もう1人CRRT出来る同僚がいるけど彼女は拒否∑(゚Д゚; )エーッ まー、えいやという人間はGo with the flow(流れに身を任せる)的なところがあるので「それってどうなのよ?」と思いつつもCRRT承諾しました。

受け持ちだった最後の患者さんを他の同僚へ引き渡し、実際にCRRT患者を引き継いだのが午後5時半。その時点での目標は「セットアップを完了→稼働させて夜勤へ引き継ぐ」でした。色々やらなければいけない細かい事はあるけれども、CRRTをスムーズに稼働させるところまで持っていけば、夜勤ナースが走り回る必要がないし、私(日勤)が出来なかった細かいところをしっかりとフォローしてもらえるので。

でも、事は上手く運ばないもので、CRRTの機械がどうにもこうにも上手く作動せず(T_T)。日勤→夜勤の交代時間だけど「これは機械を交換しなければどうにもならない(゚皿゚)」と判断したので、機械に残っている血液を患者さんへ送り返し始めたんですが...










コードブルー!!!щ(゚ロ゚щ) オーマイガッ!!






そこからバタバタ対応して、何とか安定させて、夜勤ナースに引き継いで、チャート終わらせて、帰宅したら午後9時でした(´_`。)まさに踏んだり蹴ったり_(꒪ཀ꒪」∠)_な1日でした。ま、そういう日もあるけど、3人受け持ちからCRRT(特に新規)は引き受けるもんじゃないですね( ゚∀゚)アハハ



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