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~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

アメリカ 移民ビザ&グリーンカードへの道のり⑳

2009-08-04 11:18:26 | 【アメリカ】移民ビザ&グリーンカード
前回(アメリカ 移民ビザ&グリーンカードへの道のり⑲)の続きです。



【婚姻届受理証明書の公証】
 移民ビザ&グリーンカードには直接関係しませんが
 渡米時に必要な書類ということで
 移民ビザ面接終了後に行った婚姻届受理証明書の公証について
 レポートしたいと思います。移民ビザの話はちょっと休憩です


日本においてアメリカ人と結婚した場合
その事実をアメリカ政府や在日米国大使館に届出る必要はありません。
日本で合法的に認められた結婚は、アメリカでも合法に認められます
ただし、アメリカでは結婚を証明する書類がないので
日本の婚姻届受理証明書を英訳、在日米国大使館で公証して貰い
アメリカでの様々な手続きにおいて利用することになります

9:45分に移民ビザの面接を終えたえいやは
すぐに同じフロアにある公証セクションに足を運びました。

ビザセクションと同じように入口で番号札を受け取り中へ入ると
4~5人すでに公証を待っているようでした。
15分程度待った後に番号が呼ばれ、窓口で用意した下記書類を提出。

 ・婚姻届受理証明書(原本、日本語)
 ・婚姻届受理証明書の英訳
 ・身分証明書(運転免許証)※

  ※在日米国大使館は公証で必要な身分証明書として
   パスポートを推奨していますが
   移民ビザ面接でパスポートを預けてしまった場合は
   その旨を公証窓口で説明すれば、運転免許証でも大丈夫です。

その後、公証料金$30を支払いに会計窓口へ赴き
領収書を再度公証窓口に提出して5分ほど待ちました。
今度は別の窓口で番号を呼ばれ、領事の前で右手を挙げて
英訳書類に偽りのないことを宣誓。
そして、英訳書類に自分(翻訳者)の署名をし、
さらに領事が公証の署名をして全て終了
10:20には完全に大使館を後にしたので、所要時間は30分でした

戻ってきた書類はトップの写真のように2枚綴りで
 ・日本語の婚姻届受理証明書の原本、
 ・大使館で公証された婚姻届受理証明書の英訳
のセットとして留められています。
この原本と英訳のセットで初めてMarriage certificateの効力を発揮するのです

日本で結婚し、アメリカで生活を始める人は必要になる書類ですので
必ず米国大使館で公証してもらい、アメリカへ持って行くようにしましょう
ちなみに、えいやは渡米数日後に
ソーシャルセキュリティーナンバーの氏名変更で使いましたよ~


人気ブログランキングへ←公証の領事は請願の時の領事でした


次回(アメリカ 移民ビザ&グリーンカードへの道のり②①)へ続く。


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2 コメント

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Unknown (あみ)
2009-08-04 12:07:34
えいやさん!はじめましてあみと申します★
アメリカ在住でえいやさんのブログにたどり
つきました★

公証したのですね~
私も公証してかなり力を発揮しています。
SSNの名前変更とは、結婚後の名前にしたという事ですか?(彼の名字+えいやさんの名前?)
私はまだ日本の名前のままなんですぅ。。
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あみさん (えいや(管理人))
2009-08-04 14:58:04
ブログを見つけていただいてありがとうございます!

SSNは旧姓から新しい姓へ変更しました。
急がなくてもいいかな~とは思ったのですが、
いつ何で必要になるかわからないですし
近々運転免許証の再取得で必要になるかもしれないので早めに行ってきました。

公証を忘れて渡米してしまうと恐ろしいことになりますね、きっと。
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