なかなか出てこない秋の原木シイタケ・・・腕が悪いのか、塩害のせいか
と、諦めかけた頃にポッリポッリと顔を出し始めました。
三年前に植菌した太いホダ木から、初めて発生
下の細いホダ木は、昨年の春に植菌したものですが、やはり細い方が菌の周りが速いのかなあ。
植菌して二夏過ぎてから発生するのが普通の様ですが、
最近は、春に植菌してその年の秋にでてくるのもあるようです。
毎年春に駒打ちをし、古くなった原木を処分して代替わりをさせながらですが、
駒打ちする原木の含水量、春から夏にかけての菌回し、日当たりの具合や風通し、
乾燥時の散水・・・・・結構な手間です。
でも、最近は8割方菌床栽培ですが、やはり原木栽培のシイタケは風味や食感が違いますね・・
と、勝手に自己満足。
今月の末には、山中に切り倒してある原木を90センチに切りそろえて、来春の植菌(駒打ち)
に備えます。
その前に、オンコ(イチイ)の葉がシカに食べられないよう、ネットで囲う作業をしました。
雪が積もると高い所までシカの口が届くので、しっかりと囲いますが、下手をすると
ネットに雪がたまり重さで枝が折れることが有ります。
そろそろ冬仕舞の準備です。
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