毎日のほのぼの「嬉しい」「感謝」探し、してみませんか。

日常に埋もれている嬉しい事や感謝を実際に文字にしてみませんか?四葉のクローバーのように探せばきっとあるはず・・。

御花見の時期も立場それぞれ

2010-04-11 | 日記
私には満開の桜は散ってしまったと思ってましたが、うちの子犬は初めて桜を見た御花見となりました。確かに犬は目が悪く、遠くが見えないとは聞きましたが、落ちた花の匂いを嗅いだり、散った花弁が風で波のようにくるたびにビビりつつ、桜にふれて満開を満喫しているようでした。立場や目線によって、それぞれ、感じる時も思う時も違うものなのだとしみじみ思いました。

しみじみの自分とは対照的に御花見をすると何故か高揚した気持ちになるのは人間と同じらしく、興奮し抱っこされながら帰ってきた子犬。脚を洗ってふいていたら、鼻に手を突っ込まれて鼻血が・・。でもその手をまた洗い、後ろ足を拭かねばならないので我慢してだっこしていると、舐めてくれた優しい娘。

悪気ない暴力もあるし、全力で頑張っているんだから仕方がないか、と・・。物事全般、自分の立場から見て相手を責めても解決にはならないものだと実感しました。

なんとなく肉球の匂いが残る鼻にティッシュを詰めつつ、物事の見え方について思いめぐらせました。自分を知っている人が、鼻にティッシュ詰めてPC打っている姿を想像されたり、万が一写真になったら大変なことです。立場が違えば面白い構図なのですが、さすがにこれは自分では写せませんでした。これもまた、勉強です。子犬はとてもとても喜んで、鼻血の手当てをしている間、今度は足の指の水をなめてくれて、よだれでべたべた。でもこれも、子犬なりの親切。褒めて、力なく靴下をそのまま履きました。こちらも子犬に好かれるには、その親切を受けねば。

子犬との出会いは突発的でしたが、中々思う事の多い毎日です。感謝です。犬を飼うか悩む自分を後押ししてくださった方にも感謝です。鼻血撮られないで済んだのも神に感謝。