毎日のほのぼの「嬉しい」「感謝」探し、してみませんか。

日常に埋もれている嬉しい事や感謝を実際に文字にしてみませんか?四葉のクローバーのように探せばきっとあるはず・・。

近くて遠く、わかっているのにできない・・

2010-04-27 | 日記
万葉集だとか。山吹も地道にシーズンです。

山吹の立ちよそひたる山清水 汲みに行かめど道の知らなく : 高市皇子 巻二 158 

『歌意』
山吹が美しく並んで咲いている山の清水を汲みに行きたいのだが、私にはその道がわからないことだ。 、だそうです。

社会制度もサポートも年金制度も、こんなかんじ。あるのわかるけれど、使い方、たどり着けない不思議さ。制度はある、自己責任で放置。「山清水」も汲みに行けません!

病気な年齢による不都合、替わりはできないけれど・・・手伝う事は出来るはず。パラリンピックの選手はすごいです、勇気を戴けます、でも、そんな方ばかりでないのも事実。

一人でしようとするからためらう事も、皆でなら出来る事もありますし。自分にもいつかかかる道、かも。病気も老化も誰でもあるかもしれないこと。それを重荷にするか、先々の為に重い十字架を担ぎ続けるか・・・。それに軽い事で良いはず、一言の会話、ちょっとした気遣い、軽い会話。背負おうとしないで、添え木になるように・・。

台湾の友人が面白い物語を送ってくれました。多数の人が十字架を背負ってのろのろと歩くなか、一人は重いからとどんどん疲れる度に十字架を切って軽くして頭が良いつもりになっていたら、ある時地面に裂け目があり、それを他の人は自分の十字架を橋にして渡れたのに、切った人は寸足らずで挫折したというお話でした。今は苦しくても将来のためなのでしょう。

でも2010年でおしゃれなアクセサリーになったクロスってすごいです。ダイヤモンドつきなら誰も重くても切らないですねえ・・・。