かえっこカエルクラブ カエル日記

カエルとこども通貨“かえっこ”好きな環境カウンセラー・マリケロが描く、カエルな毎日。

北杜市の子ども環境フェスタ2012で「かえるの森へ!」

2012-02-26 17:31:03 | カエル日記
昨年から始まった北杜市の「子ども環境フェスタ」。
今年もかえっこ出展依頼が来たので、今年は“「かえるの森へ!」をかんがえる会”で出展することにしました。

しかし、ちょうど直前の1週間ほど風邪で寝込んでしまったり、子どものインフルエンザ騒ぎで圧倒的な準備不足…予定していた紙芝居とゲームはおあずけ。雪だらけ?と思われる北杜市に遠方からお仲間を呼ぶわけにもいかず、病み上がりの子どもを連れてくるわけにもいかず…たったひとりで会場入り。

と・こ・ろ・が!!

フタを開けてみたら、出展者は40団体を越え、なんとも賑やかなイベント。
北杜市は環境関係の団体が多いなあ…とあらためて感心しました。

いつもニコニコ、楽しいグリーン北杜の皆さんもさすがに今日はやや緊張の面持ち。主催者ってたいへん…。
ひとりでノロノロずるずるとワークショップとかえっこ準備をしている目の前で、篠原会長のごあいさつが始まりました。


山梨では「やまなしし朝の市の会」で月1回、朝市かえっこをしてくれているので、かえっこ用品やおもちゃを山梨市のエコハウスで預かってもらっています。
おかげで今回はおもちゃ類をわざわざ伊豆から運ぶ必要もなく、とても助かりました。

聞けば、エコハウスには直接おもちゃを持って遊びに来る親子もいるとのこと。山梨市は常設かえっこ施設ができたのね~♪
きっと、エコハウス自体にとってもいいんだろうな…


ともあれ……本日の「かえるの森へ!」ワークショップは、「水の音を、書いてみよう」
水滴の形の紙に、自分の知っている水の音を「書いて」くれたらカエルポイント進呈。


最初はちょっと首をかしげている子どもに「水の音って、どこで聞いた?」「どんな音だった?」などと話しかけると「うーん…?」。水ってどこにあるかな?今日は水を使った?いろいろ聞いてみると、「そうだ、手を洗ったよ!」って。

でも、あんまり首をかしげたまんまの子どもには、水カンリンバの音を聴いてもらったりもしました。


もっとも、本日の水カンリンバは、カリンバ部分ナシ。
でも缶の穴をいろいろな形にしたので、あまり素直な「カポカポ、コポコポ音」ではありません。


レコーダーも持ってきていたので、ついでに「水の音を声に出してみよう」というワークショップも。看板づくりを子どもにやってもらったり…


そんなこんなで、たくさん水の音が集まりました!なんと96人分。


「ポチャン」「チャポン」「ポツン」「ぽったん」「バチャバチャ」「トトトト」
「ジャー」「ザー」「ぼとぼと」「どぼどぼ」「ポトポト」「ポタポタ」「パシャン」「ちゃぽちゃぽ」
「さらさら」「ザブ」「チップン」「ドー」「ごー」「ゼー」「や"ー(?)」……

なんとなく、どんな状態の水か、どこで聞いた音かわかるのが面白い。

多いのは、「ポタポタ」「ポチャン」水滴の音。
お家の中だったら、蛇口の閉め忘れ?

次に多いのは「ジャー」水流の音。
お家の中だったら……(^^)

生活の中の身近な音が多かったようです。
もちろん、雨だれの音や水たまりの音、楽しい音もたくさん集まりました。

なかなかいいな~、このワークショップ。
集まった音たちは、ステキなタペストリーに変身させよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿