かえっこカエルクラブ カエル日記

カエルとこども通貨“かえっこ”好きな環境カウンセラー・マリケロが描く、カエルな毎日。

3.11.池田20世紀美術館

2012-03-12 00:18:38 | カエル日記
あれから1年。
この日をどうやって過ごそうか…と思っていました。

なにもなければ、なんでもない日曜日。
きっと道路は河津桜花見で渋滞するだろうから、自宅でのんびり…だったのだろうな。

そんなところへNPO伊東里山クラブの高野さんから「池田20世紀美術館で被災地応援の販売をするから、手伝ってくれる?」のご連絡。
追悼コンサートの開催に合わせ宮城県の特産品や被災者の手作り品などを売る、とのこと。

南三陸町歌津の最知さんから生わかめやめかぶ、浜のおばちゃんたちの手作りミサンガ、そして東松島市野蒜の門馬さんたちから手作りアクリルたわし…

最知さん!門馬さん!…ならお手伝いするしかないよね。(^^)
ムスメも引き連れ、イザ、美術館へ。


池田20世紀美術館さんのご厚意で、開館直後から販売を開始されていただけました。


さっそく最知さんのめかぶに興味を持ってくださった方が…高野さんの説明にも熱が入ります。


追悼コンサートに出演される方が、おばちゃんたちの手作りミサンガを3つも買ってくださり、「皆さんに紹介しますね」と門馬さんたちのアクリルたわしまで持って会場入り……。


すごい!!この方はコンサートのメイン出演者さんだったのですね。(@_@)
会場でしっかり宣伝してくださいました。

おかげで、おばちゃんたちの手作り品も、わかめも物産品も……瞬く間に売り切れ続出!!
あまりの忙しさに写真も撮れませんでした…。

聞けばこのコンサートの仕掛け人・音楽家の守谷弘さんのご実家は、なんと伊東名物・お弁当の祇園とのこと。
お昼時に美味しいお弁当もいただいてしまって…(^_^;) ごちそうさま…。

試食用に用意した、わかめのみそ汁の香りがおしゃれな館内にはなんともミスマッチだったのに、なんにも言わずにニコニコ応援してくださった館長さん、守谷さん、そしてミサンガの女性とたくさんの出演者さん、観客の皆さん…温かい時間を、たくさんの皆さんのおかげで過ごすことができました。

ありがとう!