静岡県人なら知っている、というか東静岡駅に来たことがある人なら見たことがある、巨大施設「静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップ」。
この施設のホールをお借りして、講演会をすることになった。
なぜここになったか、というと使いたい日に空いていた唯一の公共のホールだったから。静岡市内/駅のそば‥というのももちろん必須要素だけれど。
で、なぜ唯一空いていたかというと……
仮押さえでとりあえず電話申込みしたものの、「とにかく1度見に来てくださいね」という言葉に若干不安を抱きつつ、グランシップへ。
プロジェクターもスクリーンもわざわざオプションでお借りしなくても会場の備品としてついているし、おまけにホールのほかに20~30人ほど入れる、飲食可能なラウンジもついている。なんかお得感があるけれど…?
2階なのに正面エスカレーターからは会場に行けず、エレベーターも2階に止まるのは手前の2機のみ。つまり……
会場への行き方がわかりにくいから、誰か正面玄関で案内しなければならないんだって。だから「使い勝手のわるいホール」として敬遠されているらしい。
そうはいっても正面には案内板があるんだし、そこにイベントのポスターを貼らせていただければ…と言ってみたら、「それはできません。」
グランシップには会議室も含め利用団体がたくさんいるから、1つの団体にポスターを貼ることを認めたら、たいへんなことになる、とか。
む?そんな理由で、このホールは使われないままでいるの?
なんかへんだぞ。
公共の施設の運営を指定管理者に任せることのメリットとして「融通が利く」ってのがあった気がする。
どうしたら100%稼働させることができるかを、まず考えてみようよ。
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