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ランチのあとは「やまなしの女性史を学ぶ」の第2回
「岡谷『母の家』と山梨の出稼ぎ工女」の講演会。
『埋もれた歴史・検証シリーズ5 高浜竹世から市川房枝への書簡を中心に 「母の家」の記録』の郷土出版社・神津良子さんのお話を聴きました。
製糸場での過酷な労働に耐えかねた工女たちの逃げ場として「母の家」があったこと、諏訪湖畔の「一寸お待ち思案に余らば母の家」の標柱…未だに負の歴史として黙されている事実を本にしたために、たいへんな目に遭われている神津さんのお話で、いつぞや訪れた岡谷蚕糸博物館で感じた違和感に今さらながら合点がいきました。
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山梨からも大勢の女性が岡谷の製糸場に行っていました。
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「埋もれた歴史・検証シリーズ10」が出せずにいるという神津さんを応援しなきゃな。
「やまなし地域女性史プロジェクト」の活動に関わってくれる40代までの女性が増えないかなーとも思いつつ…。
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