今年の夏の甲子園は、深紅の優勝旗が「白河の関」を初めて越え、仙台育英高校が優勝しました
私は仙台出身なこともあり、今回はやはり嬉しかったですね
仙台…とってもいいところです。
街並みがとても好き。少し車を走らせると、温泉もあり、観光をするにも七夕あり、青葉城ありなどなど。
食べるものも、有名なところでは牛タン。駅ビルには牛タンストリートみたいなところがあり、色々な牛タンのお店が入っています。
お土産といえば「萩の月」が有名ですよね。あとは笹かまぼこ、仙台味噌、そしてあまりメジャーではないかもしれませんが、白松がモナカ。その中にごま餡があるのですが、私は大好きです。
父と母は仙台で知り合い、結婚をし、私が生まれました。
両親を亡くした後、私はどうしても父と母が、どんな学生生活を送ったのか、どんなところで愛を育み、どんなところで暮らし、私はどんなところで生まれたのかがどうしても見たくて、住所を頼りにその場所を巡りました。
ひょっとして父と母も歩いたであろう街並みを歩いてみました。若かりし頃の父と母がそこにいるような錯覚に陥りました。そして私が初めてこの世に生を受けた産婦人科にも行ってみました。写真とはずいぶん印象が違い、立派な産婦人科になっていましたが、間違いなく私が生まれた場所でした。
祖父と祖母は両親が亡くなるまでは、仙台市内のお寺の中にあるお墓に眠っていました。
私が結婚するとき、父は夫に一言だけ言いました。
「墓だけは守ってほしい」
私は一人っ子なので、私の代で途絶えてしまうことを心配したのだろうと思います。
それでも私たちもだんだん年を取るし、仙台まで行くのは大変になってきます。私たちの次の世代である息子や娘にも、なるべく頻繁にお墓参りをしてもらいたいので、色々話し合った結果、両親が亡くなったとき、仙台のお墓を墓じまいにしようということになりました。
今は息子の自宅から15分ぐらいの公園墓地のお墓に両親、祖父祖母が眠っています。これからはとりあえず、息子が引き継いで、お墓を守ってくれると思うので、一安心です。
ここからは、ちょっと涼しくなるお話を…
仙台のお墓を墓じまいをするにあたり、住職さんに相談をしたところ、更地にしてくれればいいということで、こちらで石屋さんに手配をし、更地にし、祖父と祖母の骨壺をお寺に預かっていただきました。
その骨壺を取りに、夫、息子、私の3人で東北道を通り、仙台まで行きました。
途中、朝食をとるためにサービスエリアに立ち寄りました。
すると…ウェイトレスの女性がお水を持ってきてくれたのですが…なんと…コップは…4つありました
な、なぜ 夫と息子と私、3人しかいないのですよ。じゃ、じゃぁ、あとの一つはだれのよ…
多分亡くなった父だな…父の父と母のお骨だからな… そういう話にまとまりましたが、私たちには見えなかったものの、そのお水を運んできた女性には見えたのでしょうか…謎…
あらら~話がだいぶそれてしまいましたね。えーとなんの話でしたっけ
あ、そうそう、仙台育英高校、やったぁの話と、仙台とってもいいところの話でしたね
もうちょっとコロナが落ち着いたら、また仙台の空気を吸いに行きたいな~
最後まで読んでいただきありがとうございました
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