今朝のニュースでもやっていました、トリノの聖骸布、
いま一般に公開されているとの事ですね。
(聖骸布とは処刑されたキリストを包んだ布)
昔読んだ本では、聖骸布の年代の炭素測定で中世のものだという結果が出た
と書いてあったけど、それにも色々賛否両論有るらしい。
1532年に火災に遭い、布の一部が燃えたのでそれを修復したという
事実があり、炭素検査をしたのはその部分の(端を切り取って検査したから)
もので正確ではないのではないかー。という意見も根強いらしい。
聖骸布に残っているキリストの(キリストとされる人物の)分析をすると
身長181cm
体重 77キロ
血液型はAB型
ということらしいです。
聖骸布にはキリストの時代のその地域の植物の種が付着されているのも
学者が発見してるし、聖骸布の縫製方法もその時代のものであると
確認されていると言う事。
バチカンの判断はといえば、否定も肯定もしない両立で、今回の
公開でも信者が行くことを許しているということです。
聖骸布にはそのほかにも、頭部、わき腹、手の部分に血痕があり、背中には
細かな鞭打たれたような血痕も残っている。
頭部の血痕はイバラの冠、わき腹はロンギヌスの槍と言った所でしょうか。
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