昨日保護したアブラコウモリ
ミルワームも食べませんし、ウチは標高1000m有るので気圧も、気温もこのコウモリの生態に適してないようです。
(ミルワームの頭を落として、中身を出して口元に持っていくと食べるらしいのですが駄目でした)
寒いようなので除湿機のついてるほんのり温かい部屋に隔離しましたが、私の手には余る状態。
そんな時、昨日個人で保護活動をされてる方から引き受けていただけるというお話になり、本日宇都宮までコウモリを連れて行きました。
午後3時に獣医さんの予約をしてくれていたのですが、診察を待つ事なく亡くなったそうです。
アブラコウモリの寿命は3年くらい、オスは1年で亡くなることも珍しくないそうで、この個体はオスでした。
保護して連れてきた、ウチの気圧とか、低い気温とか、ダメージを与える事も多かったのだと思います。
1時間半近くの車での移動とか。
色々考えると悔やまれる事も多いです、そして、見過ごす事もできず保護して来るというのも自己満足なんだろうなとか・・
今更何を言っても仕方ないです。コウモリの冥福を祈ります。
皆様にも色々ご心配をおかけしましたが、こういう結果になった事を残念に思います。
ありがとうございました。