麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

生きる気力ゼロのカイちゃんが天使かって思うくらい可愛ええ!の巻

2020-02-12 13:53:00 | 生き物




こニャニャちワン!

ムフフ!またまた見つけちゃったんですよー。
前回はまるで宇宙人とも思えるような
高スペックのラクちゃんを紹介しましたが。。

今回はそれとは真逆の生きる気力ゼロの
カイコガのカイちゃんを紹介します。

基本的に私は虫全般大丈夫なんですが、
むしろ好き
唯一、「蛾」だけはダメなんです。天敵です!
あの何もせずにジーーっと
同じ場所にいる感じが不気味で。
コイツぜってー影のドンやろ。と思ってます。
どのくらいダメかと言うと
ドアに蛾が止まっていたら家に入るの諦めます。(笑)
実際家に入れず喫茶店で何時間も時間潰した事あります。
毎回間違いなく蛾の不戦勝です!100%の勝利です。

その私が一目見た時「可愛い!飼いたい
と思ったのがこの子でーす‼︎




カイコガ「お蚕様」の成虫。
母の実家は群馬の農家でしたので
昔はお蚕様やっていました。
子供の頃遊びに行って
離れの納屋に行くと。。
裸電球が明々と点っている部屋に
大人の腰位の高さの棚があって
桑の葉が敷き詰められた上に
蚕の幼虫が一心不乱に葉を食べてました。
青々とした桑の葉の匂いと
幻想的な雰囲気が何とも言えず
私の大好きな場所でした。


お蚕様の食料。桑の葉。何故桑の葉なのか?(好きだから?まさかね。

でも、幼虫から繭になり
その段階で糸を取るので
成虫を見る機会は基本、無い訳ですよね。


絹糸を取る繭。何でこんなに美しい形になるのかな。自然て凄いね。

なので、今回私も初めて成虫見たんですけど
そのスペックがまた涙を誘うんですよー。



《人間がいないと生きていけない...
守ってあげたい弱すぎる存在》


☆カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれ
 家畜化された昆虫で野生には生息しない。

☆カイコは野生回帰能力を完全に失った
 唯一の家畜化動物として知られ、
 餌がなくなっても逃げ出さないなど
 人間による管理なしでは生育する事ができない。

☆成虫は羽があるが飛べない。
(人間が品種改良を重ねた結果、体が重くなり
 飛べなくなってしまった。

☆成体になった時に羽が退化。それどころか
 口すらなくて餌を食べたり、水を飲む事もないまま
 交尾のみを行って1〜2日で死んじゃう。
 (口にあたるストローの様な器官「口吻」が退化し
 無くなってしまっている為、成虫になってからは
 食べ物を摂りません。
 成虫になってからの寿命は最大でも10日。
 ...生きる気あるの?)←本文まま引用

☆カイコを野外の桑にとまらせても
 ほぼ一昼夜のうちに捕食されるか
 地面に落ち全滅してしまう。

☆幼虫は腹脚の把握力が弱いため
 自力で樹木に付着し続ける事が出来ず
 風が吹いたりすると
 容易に落下してしまう。
  (いくらなんでも...軟弱すぎる...。)←本文まま引用


とこの様に
か弱く健気なカイちゃんに
巷ではこの様な声が。。

☆食いもせず、飛びもせず、
 子孫を残して死ぬだけの人生か
 切ないな。

☆モフモフしてそう
 擬人化してほしい虫ナンバーワンだわ

☆虫を初めて可愛いと思った。

☆これで長生きするならペットとして
 人気になるレベルだろう。

☆カイコガ超可愛い...
 何このキュートな...なんか..。

☆カイコガってほんと
 素晴らしいデザインだと思うんだけど
 まだ世間的にブーム来てないよね。
 どこかマスコットとして
 流行らせるべきだと思う。

と静かなブーム到来。




ついに縫いぐるみを作る方も登場!
これイイね! 欲しいわ。💕


参考文献:NAVERまとめより抜粋