↑ こちらも、尾形真理子さん×蜷川実花さん（写真家）のルミネのポスター 「前向くために 横道それたいこともあるよ」
おはようございます！
ハル文庫の高橋です。
といっても、そろそろお昼どき。
暑いですが、夏の華やぎが…キラキラ光っているような気がします。
今日はコピーライターの尾形真理子さんの言葉をご紹介します。
尾形さんはファッションビル、ルミネのポスターをずっと担当されていて
心に響く、しみいるキャッチコピーをたくさん生み出しておられます。
タイトルの言葉もその一つです。
女の子にも男の子にも、この言葉を送りたいと思います。
それから、年齢に関係なく、自分の言葉としてかみしめたいです。
自分を素敵にする責任がある、だなんて、ワクワクしますね。
わたしには わたしを素敵にする 責任がある
ハル文庫の常連である中学生の歩ちゃんは、
剣道部なのですが、とても男の子っぽいサッパリした性格の女の子です。
この言葉をハル文庫の入り口のところに貼りだしたら
それを見て「えーっ」と言ってました。
「みんなわたしのこと、男だっていうんだけど」
そこで歩ちゃんには、
同じく尾形真理子さんのルミネのキャッチコピーから
こんな言葉を選んで、紙に書いて渡しました。
男の子みたいだった女の子ほど 案外キレイになっていく
そうしたら、歩ちゃん、へーっと言っただけでしたが、ちょっと嬉しそうでした。
言葉というのは不思議です。
一行の言葉で、人の心を揺さぶったり、元気づけたり、覚悟を決めさせたりします。
なのでハル文庫では、毎週その時節にあった言葉を張り出しています。
文庫に来る皆さんの心に、ちょっでも届くといいと思っています。
「今週の言葉はこれよ。意味はね…」なんて、子どもたちには声をかけています。
それでは、ガチガチ夏なので、水分の補給をぜひおわすれなく
今日も素敵な一日をお過ごしください！
