サラ☆の物語な毎日とハル文庫

人生の上昇気流に乗りたいと思ったら、読んでみたい本・黒ゴマ編

こんにちは!
ハル文庫の高橋です。
前回、井垣利英先生の
『ふんわりと上昇気流に乗る生き方』という本について、
紹介文をアップしたら、
サラさんが文庫にやってきて、
「ねえ、ぜひ黒ゴマの話も紹介してくださいな」
と言うんです。

確かにねぇ、この本にはプラス思考についての数々のepisodeが書かれていて
それが面白いところであり、特色でもあります。
ということで、一冊の本について長くなりますが、
黒ゴマのepisodeについて、さらっとご紹介しますね。

 

さて、黒ゴマとは何か?

それは自分の中の「人には言いたくないこと」「人には言えないようなこと」

だと井垣先生は定義されています。

 

きっと誰にでも、一つはそういうものがあると思うんです。

この高橋にもありますよ。

それは何、ですって?

「人には言いたくない」わけであり、

ブログに書くなんてとんでもない! ことですよ(笑)。

 

井垣先生によると、それは大きな白い画用紙の真ん中に書かれた

実物大の黒ゴマのようなものだそうです。

そして、黒ゴマ(自分の中で特にマイナスだと思い込んでいること)

をとり囲む画用紙の白い部分には、

自分のよいところ、恵まれているところ、感謝したいことが

いっぱい詰まっています。

 

例えば、今日は良い天気で気持ちいいとか、

猫がすり寄ってくるのが嬉しいとか、

私設図書館であるハル文庫で、好きな仕事ができるのはありがたいとか、

ブックカフェでヤスコさんが焼いているアップルパイの匂いがとっても美味しそうで、

あとでぜひいただこうとか……とにかく、自分が嬉しくなるようなことだと思いますね。

 

つまりプラスのことが画用紙の白い部分に拡がっているのに、

「なぜ黒ゴマの1点だけを見て落ち込んでいるの?」と井垣先生は指摘されます。

 

「黒ゴマばかり見ていると、さらに気になって虫眼鏡で見るようになります。

そのうち顕微鏡で見始めます。顕微鏡で見たら、もう黒ゴマしか見えません。

でも、それ以外の部分をどうして見ないの? という話です。

わざわざ顕微鏡を出してまで、黒ゴマを見る必要はまったくないのです」

「良いところがたくさんあるのに、

わざわざ黒ゴマだけに注目している必要はありますか?

それで幸せですか?」(本より抜粋・引用)

 

視点を白い部分に移して、

もっとプラス思考で生きていこう、とおっしゃっているのだと思います。

 

力強い本です。

勇気が欲しいときなんかに、いいと思います。

それから、いい生き方をしたいとか、

心がすっきりする本を読みたいというときにも!!

 

『ふんわりと上昇気流に乗る生き方』(井垣利英著/サンマーク出版)
についての3回め!のご紹介でした。

では今日も気持ちの良い冬の1日ですが、
ステキな午後をお過ごしください。

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