こんにちは!
ハル文庫の高橋です。
夏空の入道雲は姿を消して
こじんまりとした雲の一群が空をゆっくり移動しています。
秋になりましたねー。
さて今日は、サラ☆さんが担当したという
『「育ちのいい人」が使っている 添えるだけの 1行文』
(井垣利英著/PHP研究所)
という本から、「9月の言葉」の部分を抜き出してご紹介します。
この1行文は著者の方が書かれたそうで、なかなか素敵な1行文が並んでいます。
では、行きますよっ
☆夏の扉がそろそろ閉まり、秋風が心地良い季節にうつろいます
☆澄んだ空気に輝く中秋の名月を見上げると、幸せを感じます。
☆月の光がまぶしいほど綺麗で、秋の夜長に心が洗われます。
☆キンモクセイの甘い香りが、風に乗って運ばれてきました。
☆夕焼けに赤とんぼを見つけ、思わず童謡を口ずさみました。
☆九月九日重陽の節句に、不老長寿を願って菊を飾ってみました。
☆涼風に揺れる薄紅色のコスモスに、秋の深まりを感じます。
☆店先に並ぶ秋刀魚に、またひとつ「秋」を見つけました。
いかがですか?
普段の自分の手紙に(あるいはメールなどに)こんな「1行」を添えて
楽しみましょうよ、という提案だそうですよ。
手紙を書くことの楽しみを、キラキラした「1行」で盛り上げられたらいいなと思います。
自分オリジナルの「1行」を考えられたら、もっと楽しいかも。
季節が変わったから、手紙を出しましょう。
どんな理由にでもかこつけて、手紙を書くのは楽しいものです。
↑ ちなみにご紹介している本はこれ!
では、明るい日差しに恵まれて、うれしい限りの日です…
今日も素敵な1日をー!