サラ☆の物語な毎日とハル文庫

ストレスが溜まっているなら「涙活(るいかつ)」&泣ける話

 

こんにちは!。

ハル文庫の高橋です。

曇りときどき雨の一日。そして選挙ですね。

 

さて、近頃ストレスが溜まっているみたい

気持ちがスッキリせず、心のゆううつが晴れない

なんてことはありますか?

 

ストレスは毎日解消してやるのがいいそうですが、

そうもいかずに、たまっているなら、

スッキリ解消する特効薬があるのです。

 

心理カウンセラーで作家の野口嘉則さんのラジオで教えてもらいました。

それは「涙活」。

読んで字のごとく、なにかに感動して涙を流すことで

ストレスを解消すること。

 

感動の涙が流れるとき、自律神経のうち副交感神経が活性化され

リラックスした状態になれるそうです。

感動の涙でコルチゾールというストレスホルモンが抑えられます。

すると、その後一週間も、ストレスがたまりにくくなるそうですよ。

なので、「涙活」はストレス解消にむちゃくちゃ効く方法。

 

「泣きたくなったら絵本の『一〇〇万回生きた猫』を読むわ」

という女の子がいましたが、なかなかよい方法なのかもしれませんね。

感動する映画を見たり、感動ものの絵本を読んだり、

泣ける方法を見つけて、きれいな涙を流し、

たまったストレスを解放しちゃいましょう。

泣いたり笑ったり、感情の堰を切ってストレスを吐き出すんですね。

(だから、笑うというのも、泣くのと同じくらいいいそうです。)

 

ところで、野口さんが話していた短い話がありました。

涙腺を刺激されますから、せっかくなのでご紹介しておきます。

何かの本に載っている話だそうです。有名なので、

ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。ではでは…

 

東京ディズニーランドのなかのレストランに、

若い夫婦がやってきました。

ウェイターは夫婦を二人掛けのテーブルに案内しました。

夫婦は席に着くとメニューを見ることもしないで、お子様ランチを2つ

注文しました。

しかし、お子様ランチは9歳以下の限定メニュー。

「何かわけがあるのでは」と思ったウェイターは事情をたずねました。

 

奥さんのほうが話はじめました。

「私たちには娘がいたんですが、病気になってしまい、

1歳になる前に亡くなってしまいました。

娘の看病をしていたとき、夫とよく話したんです。

『この子が大きくなったらディズニーランドに連れて行って

お子様ランチを食べさせてやろうね』って。

今日は娘の一周忌なんです。

娘のためにお子様ランチを注文せてください。」

 

それを聞いたウェイターは、

「そうだったのですか。ご家族の皆様、どうぞこちらに」

と言うと、夫婦を4人掛けのテーブルに案内しました。

さらに子ども用のイスをもってきて言いました。

「お子様はこちらに」

 

しばらくして、3人分のお子様ランチが運ばれてきました。

「お子様の分はサービスさせていただきます。

ご家族でゆっくりお過ごしください」

そう言うと、ウェイターは下がっていきました。

 

後日、夫婦から1通の手紙が届きました。

こう書いてありました。

「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。

まるで娘が生きているかのような時間でした。

娘と家族団らんの体験をディズニーランドでできるとは、

夢にも思っていませんでした。

これからは2人で涙を拭いて、生きていきます。

そして、来年も娘を、そちらのお店に連れていきます」

 

そういうお話です。

実話だそうですよ。

 

それでは今日も、素敵な1日をお過ごしください!!

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