こんにちは。ハル文庫の高橋です。
誰もが言うことですけれど、
時間はあっというまに過ぎていくものですね。
『ふんわりと上昇気流に乗る生き方』をご紹介したばかり
と思っていたら、あれから1週間が過ぎました。
続きをご紹介したいと思います。
著者の井垣先生という方は、マナーの先生で、
いろんな企業の社員研修でも忙しくされているそうです。
この本は、そんな井垣先生が書いた「生き方のマナー」の本。
見た目(外見)を良くすれば、人からも褒められ、
自信が湧いて、人生の上昇気流の入り口に行けるお話は
今日は、井垣先生がおっしゃっている
“上昇気流に乗り、さらに乗り続けていくために大切なこと”
をご紹介したいと思います。
大切なのは、自分が口にする言葉の選び方。
井垣先生は、こんなふうにおっしゃっていますよ。
☆物事には必ず、プラスの面とマイナスの面があります。
プラスの方向から物事をとらえる言葉がプラス語。
マイナスの方向からとらえるのが、マイナス語です。
大事にしたいのは、プラスの言葉。
人の想いや考え方は、自分が発した言葉に引っ張られますからね。
(「言霊・ことだま」と言うように。)
プラスの言葉というのは気分を引き上げてくれるような言葉です。
中でも強力なのは「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ついてる」「ありがとう」
だと本に紹介されています。
逆にマイナスの言葉は、気分を低調に、暗い方に引っ張るような言葉。
グチ、悪口、不平不満、泣き言、心配事はマイナスの言葉に当たるそうです。
そんな言葉ばかりを連発していると、気分はマイナス思考の沼に。
動物にはマイナス思考などないので、マイナス思考の沼にハマるのは
人間だからこそ、とも言えます。
ある意味、沼にハマって悩み苦しむのは
「人間だもの」と肯定できなくもないですが、
上昇気流に乗って、人も自分も幸せになりたいなら、
良い人生を歩んでいきたいなら、
その沼から、さっさと抜け出したほうがよさそうですね。
言葉は自分で選べるそうです。
いつも意識してプラスの言葉を言うようにしていると
上昇気流に乗る、その一歩を踏み出すことができる。
たしかに、プラス思考でないと、
行動を起こす勇気も湧いてこない気がしますね。
プラスの言葉や、プラス思考については、本のなかに詳しく、
そして井垣先生ご自身のエピソードを絡めてわかりやすく
面白く紹介されています。読んでみたくなったら、ぜひこちらを!
この本には、私が読んで「ここは大切だなー」と思えることが
まだまだいっぱい書かれています。
「生き方のマナー」について考えることができる、貴重な本です。