サラ☆の物語な毎日とハル文庫

【今週のことば】笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんだぜ。

おはようございます!

ハル文庫の高橋です。

今日は月曜日なので、ハル文庫の入り口のところに貼りだした

「今週のことば」をご紹介します。

 

笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんだぜ。

 

実業家で思想家でもあった中村天風さんのことばです。

天風さんはじつに破天荒な人物。

 

日露戦争では満州で軍の諜報部員として活躍しますが

日露戦争後、悪性の肺結核にかかり、死をも覚悟したそうです。

 

しかし、天風さんは病気になって弱った心を強くするために、

33歳のときに単身欧米にわたり、最先端といわれる医学を探求しました。

ところが治療法はみつかりません。

 

失意のなかで天風さんは

「せめて日本で母の顔を見て死にたい」と帰国することにしました。

1911年のことで、帰路も船の長旅なのですが、

その途中経由地であるエジプトのホテルで、運命の出会いがありました。

 

インドのヨーガの聖人、カリアッパ師です。

カリアッパ師に、「あなたにはまだやっていないことがある。ついて来なさい」

と告げられた天風さんは、その場で弟子入りをしました。

そして、日本には帰らず、

インドのダージリンからヒマラヤの3番目に高い山

カンチェンジュンガ山麓にある村に赴き、2年半そこで修行したそうです。

 

そして悟りを開き、その間に結核もすっかり治癒していました。

そういう人の言葉ですから、これは信じるしかありません!(笑)

 

天風さんはこうも言っています。

 

笑いというものは、

苦しみや悩みに疲れる心や体を、

「ほどよくこれをもって調和せよ」ということで、

人間だけに与えられた特別なものに他ならないんですよ。

 

おおいに笑いを活用してください。

そしてお互いに、百花繚乱たる輝かしい人生を生きることと

しましょうや。

 

今年アメリカのメジャーリーグで大活躍した大谷翔平選手も

天風さんの本を大事に読んでいたそうですよ。

 

天風さんは、つらいときや悲しいとき、いやなことがあったとき、

「つとめて『笑う』ようにしてごらん」と言っています。

アハハと声をあげて笑うと、なんだか自然におかしくなってきます。

すると、悲しいことやつらいことが、自分のなかから逃げていく。

しかも、笑えは笑うほど、どんどん幸せになり、運も開ける。

 

だとしたら、笑ったほうがいいですね。

毎日1回は声に出して笑いたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、外は明るい日差しに満ち溢れています。

今日も素敵な1日をお過ごしください!!

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