阪神のマイルは、どんなイメージだろう。
馬券検討をする際には、
馬の状態は勿論ですが、
最近流行りの展開予想がやはり、肝。
というのも、馬の状態次第でも、力を出しきれないもどかしさがあるのも競馬だから。
先週のレースで、中日新聞杯のプログノーシスは、色々意見が出そうです。
というくらい、足を余したり、不利を被る事は、競馬にはつきもの。
それでもワンターンで、最後の直線が長い場合には、それなりの力のある馬がきやすいと思う。
しかし、これもまた流行りのトラックバイアス。これが曲者。
直線が長いからだけでは通じず、通るコースにより差が出る。
これもレースを見たり、ペースを見極めたりし、
どの馬に有利に働きそうかという見立てをする。
これが検討の深さになるのだろう。
面白い視点を見つけている。
馬の状態だけではなく、その馬の特性。
事前にレースをよく頭にいれておく事も重要です。
時間が必要ですね。
しかし、今は紐解くコンテンツが多いので、今の人達は馬券検討の上達が速いと思います。
情報量が違いますからね。
資料の整った状態で分析することは大変重要です。
そういう意味からは、2歳戦のG1は、また想像力も馬券検討に必要な要素でしょう。
阪神のマイル、
団子になるスローペース、
逃げ馬の数にもある。
今回は逃げ馬、先行馬が多い。(ような気がする)
馬群がバラける展開になるのか?
逃げ馬3、4頭が固まり、その後団子か?
馬の動き、考え、プランなどもふまえながら有力馬のプランを考える。
この騎手ならこうするだろう的な。
これが予測できない騎手はやはり天才騎手です。
それは、馬を自由に扱え、意のままに動かせる技量がある方です。
勝つためにどう乗るかをある程度頭でプランニングする。
阪神のマイルは、坂がある、直線が長いのが特徴。
ペース次第では逃げ切りもある中で、
それも脚質が固まるとまた、違ってくる。
ざっくりでもこの馬はどうするのかを多頭数の場合は、緻密に考えるべきだろう。
でも、2歳戦は調整がとても難しい。
調整がうまくいかない場合は、当日や追い切りで推し量れる。
その狂いがなくなってきているのもありますが、今回は調整が難しい馬が多いと思う。
重賞を勝ってきた馬は、必ずしも人気馬ではなく、当日ハマった感がある馬が多いと思う。
当日にうまく合わせた調整や、レースプランに合致した馬が、やはり能力を発揮しやすいのではないか?と思う次第です。
ここまでに、レースでやってきた課題をしっかりと行って準備をしてきた馬がどのくらい当日いるか?
ダノンタッチダウンは、やはり有力だろう。
いつも勝つ馬はどれか?という頭があるが、それは勝った事だけではなく、種牡馬になり得るか?も考えての事。
パドックでの仕草や、厩舎での素行、人に対する挙動や、レースでのセンスなど、
馬の総合力を検討するのも重要なポイントでしょう。
まだ幼さの残る馬の中で、一線を画す馬が2頭見極められれば、私は面白い。
それが、馬券的中へのカギとなる。
類稀な一頭を見つければと思う。
阪神のマイルは面白い舞台だと思う。
ご精読ありがとうございました。
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