拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

天敵

2024-02-09 08:46:12 | 日記

冷蔵庫に断食をさせている(中身をどんどん食べて空に近づけている)。その一環として、安売りのとき買って冷凍してた餃子の皮を使って久しぶりの餃子。いつもは20個以上を花形(放射形)に並べるんだけど、今回は10個程度を二列縦隊。理由は、解凍するときくっついちゃって皮の量が半分になっちゃったから。だからアンの量を減らしたら今度はアンが足りなくなっちゃって、余った皮を皮でつつむはめに(写真左下)。まるで、フォークダンスであぶれた男子と男子が手をつないで踊るよう。餃子とくれば紹興酒。お店で飲み残したヤツを持って帰ったのが2本あってこれも空にできた。一方、今回のために買った挽肉の残りを冷蔵庫に入れたから一部在庫が増えちゃって断食効果は限定的。麻婆豆腐かなんかにしてとっとと使ってしまおう。

さて。こないだのサンジャポに東大の准教授って人が出てて、「マルキシスト」って肩書きが付いてて、すぐにはぴんとこなかったんだけど、その番組に後から公安庁の人がなんかの解説に出てきた途端、その准教授が「公安の人がいるんで言いにくいんだけど」って言い出した。そっか!「マルキシスト」=「マルクス主義者」=「左翼」=「公安の敵」ってわけね。公安庁と左翼って、ゴジラとキングギドラの関係ですもんね(ゴジラは戦った相手と後に共闘することが多いけど、キングギドラだけは永遠には仇なの)。じゃあ、准教授さんも公安の監視対象になってるのかしら。東大の先生だけど。でも、「公安の人がいるんで言いにくい」なんて言うんだからやっぱり緊張関係にあるのかしらね。公安の人も苦笑してたけど。でも、始終監視されてれば、もし暴漢に襲われても助けてもらえるからいいんじゃなくって?そう言えば、横野君が言ってたんだけど、彼、某私立大学の政経学部出身なんだけど、入試の合格発表のとき在学生が寄ってきて「この大学が教える経済学は近経(近代経済学。ケインズとか)ばかりでマル経(マルクス経済学)は教えてないんだよ」って言って、続けて「国立大学は半分がマル経なんだけどね」って言ったんですって。でも、国立大学ってもともと官吏を養成する機関でしょ?そこでマルクスが幅を効かせてるって、考えてみればちょっと変。まあ、半世紀近く前の話だからね。今は知らない……けど、マルキシストの准教授さんがいるんだからあまり変わってないのかしら。

 


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