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And This Is Not Elf Land

25th Anniversary Live


スカパー、music air networksで放送された稲垣潤一さん25周年記念ライブ♪

20周年記念のときは六本木のジャズクラブに行きました。その後は、5年間も稲垣さんのライブとはご無沙汰していることになります。HDDに録画しながら、そういえば20年余り前、初めて稲垣さんの出演シーンを「ビデオ録画」したときのドキドキ(?)が蘇ってきましたね。これで、あなたは私のもの!・・・みたいな(笑)


40分あまりの放送だったので、ライブのほんの一部なのだと思いますが…とにかく1曲目は懐かしい「言い出せなくて」

声が若いときと変わっていないですよ。ツアーで忙しかったときは、時々「声が疲労しているのでは…」と感じたこともあったのだけれど、まるでデビュー当時のような澄んだ声が出ていますね。そして、何よりも「丁寧に」歌っている。

どこかで 傷ついたなら まるで何もなかったように…そっと ここへ戻っておいで

今でも胸がキュンとなりますよ、どうしてくれるんですか~!!

あまりに有名な「クリスマスキャロルの頃には」、意外にも…上手く歌っていました。この曲、コアなファンとしては、たいした思い入れもない曲だったんですが、それでも「上手く歌ったためしがない」のがちょっと不満だったのですよ。淡々と同じようなフレーズが繰り返される曲ですが、カラオケで歌ってみると「お~っと!」な難曲ではあることがわかります。

「1ダースの言い訳」はイントロのキーが下がっているのがはっきり分かりました。やっぱ、少しキーを下げて歌っているみたいですね。

名曲の「ロング・バージョン」「夏のクラクション」はアコースティックなアレンジで聴かせてくれます。稲垣さんはこれらの曲はアコースティックに料理するのがどうもお好きなようですね。たまにはリッチなバックで聴きたいです。バックを厚くしても独特のヴォーカルは決して負けることはないですから。

「PS抱きしめたい」は今でも一番人気じゃないでしょうかね。この曲にはいろいろ思い出があって…ま、ちょっと…全部はここに書けないんですが(笑)とにかく、熱心なファンというのは、曲に感情移入しすぎて、現実なのか想像(妄想)なのか分かんなくなることもあるんでしょう。「ベティー・サイズモア」みたいにネ。

しかし、相変わらず「何考えてるんだか」よく分からない独特の雰囲気で、MCは意味不明で…これ、全部「愛情から」言ってるつもりですので~…いいですね。最後に25周年を振り返って思うことをぼそぼそと話していましたけど、相変わらずヤバい位に正直な人ですね(笑)あんなこと言ってもいいんですか~

最後は「生まれる前にあなたと」でした。

初めての武道館ライブのラストもこの曲でした。

あのときよりは「…あなたといる」「…あなたがいる」などの低音部をきれいに歌っているのがいいです。ただ、ここのキーボードは以前のメンバーだったS氏の煌びやかな音色が懐かしかった。今の人も下手じゃないんだけれども…

そう言えば、かつて苗場のライブの後、帰りのバスでキーボード担当のS氏と一緒になって、私が…

「私も稲垣さんの曲をピアノで弾きたくて、ピアノスコア集を買って弾いてみているんですけれど、全然上手くならないんですよ。Sさんは上手ですよね~。どうしたら上手くなるでしょうか?」と話しかけてみると

「練習しかないです。」

「ですよね~」

なんて、ほとんど「無意味な」会話をしたのが昨日のように思い出されます。

S氏は今どうしていらっしゃるんでしょうか?

20年ぐらい前、いろいろな夢があっても実現させるのが難しい状況にあったころ、稲垣潤一さんの音楽を聴きながら夢を消さないでいることができました。

「少女のように」ときめいていたのですよ…

そして、こんなことも考えていました
男性に「少年のような人」と形容するのは、褒め言葉と受け止められることが多いのに、女性に「少女のような人」と言うのは…また違う意味を持ちますよね。また「少女趣味」なんて言ってしまえば、明らかにネガティブな意味で使われることの方が多いですし。

でもね、世の中に「永遠の少年」と称される男性がいるのなら
私だって、
「永遠の少女」であり続けますよ♪

ま、そんな思いも新たにした(はぁ!?)久々の稲垣潤一さんでした。

コメント一覧

master of my domain
ふふふ…
その「女王様」ってどういう意味なのか、あまり考えすぎないようにします(笑
そうですよね…まぁ、私たちは稲垣さんの世界と「相性が良かった」のかもしれません。あんまりインパクトの強すぎるアーティストだったら「反発」してしまったでしょうし、優等生なタイプの人にはあんまり心が向かなかったし…
ところで、先ほど美容院で女性週刊誌を眺めていましたら、女性はン十代以上になると、女性ホルモンが低下して「少女化」してしまうものなのだそうです。
それを言われちゃ、「永遠の少女」も笑えませんよ~
aoniyoshi
やっぱりいいよね(^^♪
こんにちは。
スカパー、見れるなんてなんと羨ましいこと!
master様のレポートを読みながら、3月に行ったライブを思い出しています。ほんと、いいお声でしたよ。
稲垣さんはなにもしゃべらずに歌って下さるだけで十分ですわ。\(-o-)/

>20年ぐらい前、いろいろな夢があっても実現させる
>のが難しい状況にあったころ、稲垣潤一さんの音楽
>を聴きながら夢を消さないでいることができまし
>た。
そうだったのですか。
私も稲垣さんから影響を受けた言葉があります。「●●のすばらしいライブを聞いた後、いつか自分も客席ではなく、演奏する側に立ちたい」。
今の私の「なんでもやってみる!」のスタートになりました。ありがとう~稲垣さん~~(^_-)-☆

そうそう、3月のライブのとき、常連のKさんから言われました。「毎回来なきゃ稲垣さんが寂しがりますよ。なんたって、aoniyoshiさんは稲垣さんの女王様なのだから」って。
ちょっと、この一言素晴らしいと思いません?

ははは、みんないい歳して少女ですね。
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