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おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。
8月11日、12日は某大手企業の企業研修の講師を行います。
本日最初のブログは平成16年の僕の思い出をお話します。
平成16年の暑い夏、明治大学の試験会場に、2名の診断士受験
生がいました。
一人は青木。もう一人は青木と中小企業診断士試験学習を一緒
に3年間やっていた親友です。
中小企業診断士受験三年目。二次試験中心に学習していたとはいえ、一次は軽
く突破する自信がありました。しかし・・・・・。当時最難関
といわれたH16年(合格率15.7%)。
当時、協会発表はなく、試験終了後、LEC、大原簿記、TA
C、TBC・・・かたっぱしから自己採点しました。
青木の得点、最高点615点、最低点594点(確か)。
科目ごとでは法務が44点。足きりにはならないが非常にもんも
んとする得点でした。
そして友人は、どれでやっても全科目で575点を超えるものは
ありませんでした。法務ではどの模範解答でやっても36点。
不合格確実と思われました。
その年はおりしも、アテネ五輪の年。
修行僧のように生活、精神、仕事をコントロールできることで
有名な立派な彼の心も折れました。
アテネ五輪全種目観戦を始めた彼。TVなど見ず、受験勉強の
ため、すべてを律してきた彼が、某学校の二次講座もキャンセ
ルしてしまいました。
青木も心は折れそうでした。二次学習をするしかなくても、
一次が駄目だったらすべてムダか。そうも思いました。
しかし、疑問を持ちます。本当に駄目なのか。
各学校のデータをしらべました。
その結果、前年の平成15年も16.2%の合格率の年だったの
ですが、その年の平均点より16年の平均点15点も悪い。そして
試験採点の登録者が3分の2になっている。
青木は確信しました。
「今年の一次試験は明らかに驚異的に平均点が低い。普通に足
きりを取り、60%で切っては、10%も合格者がでないはず。」
「今年はきっと底上げがある」
心の中から、また何かが燃えあがるのを感じました。
友人に伝えました。友人のロジックと心に火のつくように本気で
伝えました。
彼は、無気力の底から立ち上がりました。
(彼は無気力でアテネ五輪を見ていたのではなく、柔道や水泳の
北島の活躍から何かを掴んでいたそうです。さすがです)。
8月中旬から、また、青木と一緒に朝の9時から夜の9時まで
勉強する勉強会を再開しました。一次は絶対に突破していると
信じて。
一次試験発表当日。
「あおちゃん。受かってたよ」そのメールをもらいました。
そう。二人とも受かっていました。
その後も毎週末、二人で聖地、神ノ木地区センターで12時間
勉強会を続けました。朝の9時から夜の9時まで。
二次試験当日。お互い、過去最強とも思える絶対的自信のある答案
を書ききりました。財務は全計算問題が二人が一致していました。
二次合格発表当日。
ついに訪れた、歓喜の時。
夜、横浜の有名蕎麦屋ではじけまくり、二次会でドンペリ2本
明けようとする彼をとめて、「ヴーヴ・グリコ」2本にしたの
はいい思い出です。
彼は今でも親友です。
8月、諦めて、お互い勉強していなく、9月合格発表後勉強を
はじめていたら・・・。
お互い合格できなかったかもしれません。
青木公司は平成17年3月登録以来、中小企業診断士として、全力
で走ってきました。今、独立コンサルタントとして、企業研修講師、
企業コンサル、受験指導で本当に楽しく仕事をしています。
友人の彼は、診断士獲得後、大手企業のSEから、同会社コンサル
ティング部門に転進。昨年度、会社NO1の売上を行ったコンサル
タントとなりました。
あの苦しい中、諦めなかった平成16年8月。
今考えれば、全てがあの時、始まったのです!
絶対に!絶対に諦めてはいけません!
中小企業診断士受験生の皆さん、すぐに、すぐに二次勉強を始めてください!
燃えて下さい!スタートしてください!歯を食いしばって駆け
抜けてください!
弱気の壁を打ち破るのです!その先に皆さんの夢があるのですから。
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おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。
8月11日、12日は某大手企業の企業研修の講師を行います。
本日最初のブログは平成16年の僕の思い出をお話します。
平成16年の暑い夏、明治大学の試験会場に、2名の診断士受験
生がいました。
一人は青木。もう一人は青木と中小企業診断士試験学習を一緒
に3年間やっていた親友です。
中小企業診断士受験三年目。二次試験中心に学習していたとはいえ、一次は軽
く突破する自信がありました。しかし・・・・・。当時最難関
といわれたH16年(合格率15.7%)。
当時、協会発表はなく、試験終了後、LEC、大原簿記、TA
C、TBC・・・かたっぱしから自己採点しました。
青木の得点、最高点615点、最低点594点(確か)。
科目ごとでは法務が44点。足きりにはならないが非常にもんも
んとする得点でした。
そして友人は、どれでやっても全科目で575点を超えるものは
ありませんでした。法務ではどの模範解答でやっても36点。
不合格確実と思われました。
その年はおりしも、アテネ五輪の年。
修行僧のように生活、精神、仕事をコントロールできることで
有名な立派な彼の心も折れました。
アテネ五輪全種目観戦を始めた彼。TVなど見ず、受験勉強の
ため、すべてを律してきた彼が、某学校の二次講座もキャンセ
ルしてしまいました。
青木も心は折れそうでした。二次学習をするしかなくても、
一次が駄目だったらすべてムダか。そうも思いました。
しかし、疑問を持ちます。本当に駄目なのか。
各学校のデータをしらべました。
その結果、前年の平成15年も16.2%の合格率の年だったの
ですが、その年の平均点より16年の平均点15点も悪い。そして
試験採点の登録者が3分の2になっている。
青木は確信しました。
「今年の一次試験は明らかに驚異的に平均点が低い。普通に足
きりを取り、60%で切っては、10%も合格者がでないはず。」
「今年はきっと底上げがある」
心の中から、また何かが燃えあがるのを感じました。
友人に伝えました。友人のロジックと心に火のつくように本気で
伝えました。
彼は、無気力の底から立ち上がりました。
(彼は無気力でアテネ五輪を見ていたのではなく、柔道や水泳の
北島の活躍から何かを掴んでいたそうです。さすがです)。
8月中旬から、また、青木と一緒に朝の9時から夜の9時まで
勉強する勉強会を再開しました。一次は絶対に突破していると
信じて。
一次試験発表当日。
「あおちゃん。受かってたよ」そのメールをもらいました。
そう。二人とも受かっていました。
その後も毎週末、二人で聖地、神ノ木地区センターで12時間
勉強会を続けました。朝の9時から夜の9時まで。
二次試験当日。お互い、過去最強とも思える絶対的自信のある答案
を書ききりました。財務は全計算問題が二人が一致していました。
二次合格発表当日。
ついに訪れた、歓喜の時。
夜、横浜の有名蕎麦屋ではじけまくり、二次会でドンペリ2本
明けようとする彼をとめて、「ヴーヴ・グリコ」2本にしたの
はいい思い出です。
彼は今でも親友です。
8月、諦めて、お互い勉強していなく、9月合格発表後勉強を
はじめていたら・・・。
お互い合格できなかったかもしれません。
青木公司は平成17年3月登録以来、中小企業診断士として、全力
で走ってきました。今、独立コンサルタントとして、企業研修講師、
企業コンサル、受験指導で本当に楽しく仕事をしています。
友人の彼は、診断士獲得後、大手企業のSEから、同会社コンサル
ティング部門に転進。昨年度、会社NO1の売上を行ったコンサル
タントとなりました。
あの苦しい中、諦めなかった平成16年8月。
今考えれば、全てがあの時、始まったのです!
絶対に!絶対に諦めてはいけません!
中小企業診断士受験生の皆さん、すぐに、すぐに二次勉強を始めてください!
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