Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

i Tune Music

2005年09月17日 | masudaizumi.com
今日はとても嬉しいニュースをご報告します。

ファイナルファンタジーXIの挿入歌「Distant Worlds」がi Tune music store の今日のトップテンの10位にランクインしました。








なんと、トップページを開けると、矢沢様がいまリリースしているシングルと横に並んでいるのです。

うふ 


ゲームファンの方のみならず、是非聴いてみてください。
歌詞がとってもすてきです。私にとっては初の英語詞のオリジナル。音楽の中に情景と人間のドラマを感じます。作曲の植松伸司さんと出会えたことは、わたしにとってかけがえのない宝石をいただいた気がします。また曲をつくっていただく機会があれば、、と夢見ています。

夢をみること、信じることって、すごく大切だと、デビューしてから特に思います。


いつも、「こうありたい」という目標や夢をもっていると、出会いのアンテナを鋭敏に、自然とその方向に自分が努力するし、周りからも応援を得て、道ができていくことがたくさんあります。

だから、植松さんとの再会をとても楽しみにしています。

また出会ったときは、もっともっと私がパワーアップしていたいな。

そしてファンの皆様の応援が私にとってのなによりの力になります。


ほんとうに、エネルギーを与えてくれて、ありがとう。


コンサート会場で、皆さんとの再会も、いまから夢見ています。

では今日も元気にレコーディングに行って参ります。

皆さんも今日一日、すてきな出会いがありますように!!!






いずみ   

S美ちゃん

2005年09月16日 | masudaizumi.com
今日はちょっと笑ったS美ちゃんの話をご紹介します。



S美ちゃんは、もともと私の主人の友人で、伝統芸能の家の有名な方の姪っ子さん、月島で喫茶店を経営しています。

見た目もとってもしっかり者の美人ですが、このS美ちゃん、見た目との差があるかなりのおっちょこちょい。


S美ちゃんはN村M斎さんの大ファン。長年思い続けたその思いを胸に秘めていたのですが、主人のサキホが、あるイベントでご一緒させていただく機会がありましたので、これはよい機会じゃ、と、楽屋に特別にご案内して差し上げました。S美ちゃんをM斎さんに紹介し、写真をとらせていただいた後、なにやら顔を真っ赤にして白い細長い袋に入ったプレゼントを渡していました。

ああ、頭がぼ~っとして、、、もう嬉しくてなにがなんだか、、、と言ってS美ちゃんは「いずみちゃん、ありがとう、これ、いずみちゃんにもプレゼント買ったの」と白い細長い包みを渡し、ふらふらしながら帰っていきましたが、翌日メールが。


「問題発生です。なんといずみちゃんに渡すはずの耳かきをM斎さんに渡してしまいました、いずみちゃんに渡したお箸、すごい長い時間かけてなやんで、結局1万円のにしたのに。うぎゃ~~~~~」

(・ー・;)

かわいそうなS美ちゃん。何時間もかけて選んだ男物の高級箸は、今、我が家のお父さんによって立派に使われていますぞよ。

ちょっと見た目は違うけど、お父さんもいい男です。

M斎さんが、どうか耳掃除が好きでありますように!!!!

アーメン。。。。。。ご~~~ん。






そしてまた先日、事件は起こりました。


世田谷で公演をされているM斎さんの舞台をみにいく、といったS美ちゃんから「いま先日の耳かきのお詫びを手紙に書いているの」とメールが。かわゆい。なんだかいじらしいのです。



そして公演後、翌日。メールが、、、、
「またやってしまった。M斎さんに渡す手紙と、サインしていただこうと思った色紙、M斎さんの著書、渡そうと思ったプレゼントを膝において観ていたら、公演の間に筆ペンからインクがもれ、プレゼントも、手提げも、色紙も、そして着ていった着物も墨だらけ。もう恥ずかしくってご挨拶せず帰りました。」


S美ちゃん


(*_*;)

なんでそんなにおもしろいのですか?

というか、やはり、女の子、好きな人の前では、必要以上に緊張して失敗してしまうのですよね。

それにしても、、、、なぜ私に耳かきを送ろうとしたのか、、、、それも未だに謎です。そんなにカワユイ耳かきだったんでしょうか?

がんばれS美ちゃん。応援してます。


いずみ 

矢沢さま!お生まれになりたもう日

2005年09月15日 | masudaizumi.com
秋風がふいてきましたね。みなさま、お元気ですか?

今日は私の敬愛する矢沢永吉さまが、お生まれになりたもう、聖なる誕生日でありました

ひゃっほ~~~~!!!

ファンの一人として、家でi-TUNEにいれて矢沢さんの音楽を聴いている私に影響された主人と二人で、餃子とレバニラ定食を食べながら、お祝いしました。

メニューはなんだって、気持ちさえあれば!!

おめでと~~ございます!!!!(心のさけび)
私の高校時代からの心のささえ。勇気と感動を与え続けてくれる先輩。
ずっとこれからも、私の届かぬ星として、輝き続けてほしい大好きな人なのです。

などど、、、自分のホームページでコクってて、、すみません。





さて、、、、

一昨日はNHKにいって「ハルとナツ」の番組宣伝用、歌唱CMをとってきました。このCMがいつ放送になるかはまだわかりませんが、トップページに公表しますので、ご注目を。

なんだかこのドラマ、前評判がすごく高く、さらに、ビクターナンバーワンの冷徹な性格といわれている「Tミツさん」も泣いたらしい!!!ということで、ビクター内では、このハルとナツの涙度数にかなり信頼が増しました。おすすめです。10月2日から五夜連続です。

そして、さらにレコーディングは毎日ハードスケジュールで続いております。音楽の作業と平行してアルバムタイトルがきまり、曲順をきめ、ジャケットの中身の写真や字体を選んだり、訳詞をチェックしたり・・・

あと6日で締め切り。もう一息、ガンバリますよ~~~


1枚目、2枚目のアルバムを出す前のこの時期って、よく不安になっていました。どんな風に思われるんだろう、好きになってくれるかな、、、期待を裏切らないかな、、、なんて。

でも今回は、もっと歌を歌うということを楽しもうとおもいました。

だから、メッセージをがつんと伝えることもできたし、日本人であることを見つめたり、悲劇の美しさを再認識したり、オペラの声を最大限にポップに生かすことを実験したり、ちょっとお茶目な曲も見えると思います。



歌があったから、いま私はここにいる。

私のあこがれている歌手は、矢沢永吉さんの他に、バーバラ・ストレイザンド、セリーヌ・ディオン。あんな風にスケールのおおきい歌で、みんなの心に感動を呼び起こせる歌手になりたいな。

頑張りますよん。


ではでは

追伸;数々の返信メールありがとう。勉強になります。


いずみ













お返事の巻

2005年09月12日 | masudaizumi.com
度重なる台風に雨が降ったり、夏日のように晴れたり、毎日着る物を悩んでしまいます。

最近はレコーディング最終作業で朝から晩までスタジオにこもっているうえ、昨日までジャケット写真を撮りに、携帯もつながらない志賀高原に行っておりました。

今回のアルバムは色々な意味で新しい事を取り入れているのですが、この野外撮影というのもその一つ。

自然がエネルギーを出す土地として有名だそうですが、野生のイワナが道に流れる清水のなかに見えたり、白樺が自然に生えた原生林なので、直径三十センチほどに成長していたり、その高原にはえてる樹木は直径二メートルほどに成長していて、まるでアフリカのような幻想的な土地でした。

アルバムは10月末に発売の予定です。どうぞお楽しみに。

収録曲はまだ発表できないのですが、いま宣伝でもすでに放映されているNHK開局80周年記念ドラマ「ハルとナツ」のテーマ曲、「ファイナルファンタジーXI」の挿入歌は、この三枚目のアルバムに収録されることが決まっています。その他の曲はあと一ヶ月ですから、もう少しだけお待ち下さい。



さてさて、それでは、そろそろ前回頂きました質問にお答えいたしましょうか。

OL時代は人材派遣会社に入って、転々と職をかえていました。
音楽大学、大学院までいって、音楽教師になってしまうと、その時点できっとその職業ならではの面白さにはまってしまうとわかっていたし、教師と舞台に立つ人間はオーラが違うと思っていたので、あえて、教職はとらず、教師になれないように自分を追いつめていました。大学院を修了して、24歳、最初の仕事は近所の製紙工場の事務。それと平行して週二日二期会オペラ養成所に二年通いました。

年に2,3回くらいコンクールを受けるので、二期会の授業料、発表会代、個人レッスン代、衣装代・・・・それだけでは金銭的に音楽をつづけることはできないので、木、土、日曜日は子供に童謡を教えていました。

コンクール入賞のあと、オペラの舞台の機会があるたび仕事を変えていたので、結構、職は転々としてました。

居酒屋チェーン店の仕入れで野菜の値段やらをチェックしたり、伝票計算、宅配業のクレームセンター、大手メーカーの年末の入出金照合や、会社受付・・・。派遣会社の適性検査では「営業」が向いている、とでました。

ま、ビクターにも自分のNYの友人を介して紹介してもらい、自分のやりたい音楽をプレゼンして契約にこぎつけた事を考えると、我ながらわたしは、普通のお嬢様ではないと思います。

一枚目のアルバムの収録期間中は、昼間はビクターのラジオ局のデスクで働き、夜と土日はレコーディング。

アルバムがリリースされた2003年は、某ラジオ局の株式マーケットのカセット&ラジオ を電話で受注販売する会社で働いていました。

会社ではお友達もできるし、私はOLでいることも結構すきでした。オペラ歌手は35歳まで新人、それまでは国際音楽コンクールも参加できるひよこ扱いなんです。だから、35歳までは頑張ってだめなら会社で雇ってもらおうと思っていました。

朝の通勤ラッシュはきつかったですが、大学時代、片道三時間かけて通っていたので、電車のなかでは音楽をきいたり、本を読んでいることがリズムとなっています。聴いている曲はだいたいいつもはやりのメジャーな洋楽ポップス&ロック。二年前働いていたころはヱバネセンス、マドンナ、ジェイロー、Jポップでは平井堅、森山直太郎、矢沢永吉、、、など聴いていました。とにかくCDはいろんなジャンルを聴くようにしていて、浜崎あゆみちゃんにはまったときもあったし、最近は趣向がかわり、フランクシナトラとかきいてます。


デビューしてからは通勤電車の中では歌詞を書くようになりました。座っているといろんな顔した人がのっては降りてくるので、いろいろなシチュエーションを創造しやすいのです。

いまだから言えるエピソード、といえば、私は経歴が「音楽大学」「大学院オペラ科修士号」「NY留学」などちゃらちゃらしていて、さらにきっちり化粧してしまうと見た目が派手なので、よく会社の面接で、こんな人に会社の伝票計算ができるわけがないと、落ちてしまうことが多かったのです。それで、めがねをかけて履歴書の写真を撮り、ほんとうにいままで働いた会社には申し訳ないのですが、学歴をちょっとだけ変えて提出、さらに面接ではちょっとしたスーパーマンの変身前のような、灰色のスーツで変装をして出かけるようになってから、仕事に恵まれるようになりました。

そんなわけで、デビューしてから働いて二ヶ月したころ、派遣会社から電話がかかってきました。
「増田って名前も貌も、増田さんにそっくりな人が、最近オペラ歌手でいるみたいで、NHKや新聞に出てるんだよね~、本当ににている人っているんだね。」と言われ、本当に私にそっくりな人がいると思いこんでいるので、申し訳なくなり、とうとう懺悔しました。

会社の上司も、派遣会社の担当のかたも、不安ではあったものの、長い期間芸能活動と平行して残業などでまかない、働かせてくれたのは、いまでも感謝しています。




そのころの私のあだ名は「ミス・アバウト」でした


今日も良い日でありますように。

いずみ














最近のお気に入り

2005年09月02日 | masudaizumi.com
今日は日傘を差して衆議院選挙投票へ区役所にいってきました。

投票日は9月11日ですが、今年から衆議院選挙もその日が忙しくて投票できない人のために12日前から選挙権のはがきがきたひとは、それを持っていけば前日投票できるとのこと。

会場はなんと若い人でごった返していました。
いままでにない光景ですね。今回は俺たちの票で政治を動かそうぜ!みたいな意気込みを感じます。



さて、今日は私のお気に入ったものをつれづれに書いていきましょう。


①韓国ドラマ「チャングムの誓い」
どの国も、はるか昔から政治界ではドロドロ劇。だれが勢力を持つかってことをやっていたのね~と感慨深いものがありました。
だれが王様の料理にヒ素をいれたことにするかで、悪者チームの擦り合いが始まり、チャングムは本当にこの悪者チームを陥れる鍵となる、遺書をもっているのか?!!はったりじゃないのか?大丈夫か!チャングム?


あ~~~~早く来週がこないかしら!

見ていない方、すみません。



昨年は「冬のソナタ」に主人が、(といっても、昨年はまだ結婚する前でしたが)、すっかりはまってしまいまして、「増田さんも絶対見たほうがいいよ!」とかなりしつこくいわれ、そんなに言うなら、、、と見始めたら最後、チェ・ジウさんの涙とその展開にびっくりやら笑ってしまうやら。毎週その時間になるとテレビの前にポテトチップスとペリエをもってスタンバイ、最終回までみてしまいました。

カット割がざっくりしてて「いま盛り上がってるでしょ~!?せっかく会えたんだから、そこで切るな~!!」って、テレビに向かって一人やじるオヤジ状態でしたけどね。

二年前まで私が派遣社員として働いていた会社の友人、M子さん。韓国版の原語のDVDを通販で取り寄せるかと思えば、ポラリスまで買ってしまうはまりぶり!!「増田さんにはヨンさまの良さはまだわかっていない!」と断言され、ヨンさまドラマは終わってしまい、本名になった“ぺ~様”となっても、まだその魅力には奥が深く、たどり着かないでおります。



②地方限定名物キティホルダー
全国にコンサートに行くようになって、全国のキオスクに地方の名産コスプレをしたキティちゃんが売っています。これを集めるのが私のいまの小さな喜び。

いまのとこ一番のお気に入りは、名古屋の金のシャチホコキティ



③東京名物
東京から大阪に帰るとき、お土産に買っていくものが幾つかあります。
舟和の芋ようかん、資生堂のチーズケーキもいいけど、最近見つけたのが、在来線から中央口の新幹線乗り場に向かっていく先の左側にサンディーヌがあります。店に入る手前になんやらかごに入ったパンとカヌレが置いてあるんですが、その一番目立たない籠に東京アンパンというのが売っています。値段は一個180円。あんぱんの値段にしては、かなりお高いです。


でも私は大のあんこ党。今日も大手まんじゅうをたべてしまいましたが、この東京アンパン!あんこの量がただものではない。さらに日本酒をほんのり感じるのも良し。かなりおなかいっぱいになります。

全国のあんこ党員の諸君!是非お試しあれ。






追伸:今までブログに書き込みをしてくださったかた、有難う!
返事を書こうと思っていながら、書きそびれてしまったぞ。。。いまから書いたら、きっともうそんな古いページは見ないだろうし、と思っていたら、どこに書いたらよいのじゃ?とわからなくなってしまいました。

そんなわけで、次回は質問お答えブログの会にしたいと思います。お楽しみに!
新たな質問などありましたら、こちらのブログの中に書き込んでおいてください。




いずみ