原口摩純(Masumi HARAGUCHI) ブログ

ピアニスト原口摩純のオフィシャルなブログです。プロフィール、コンサート情報、CD情報、レッスン、日記が掲示されています。

1位

2007-08-05 | 原口摩純日記
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生徒が参加者2万人といわれるピティナ(全日本ピアノ指導者連盟)コンクールの全国大会決勝で1位を取りました。頑張りましたねぇ。でもまだまだこれからです・・・。

夏です!発表会の季節です!東京編

2007-07-10 | 原口摩純日記
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名古屋の私の生徒は毎年9月に発表会をしていますが、東京の生徒も今年は7月に発表会をしました。場所はめぐろパーシモンホール。いろいろな有名な演奏家の門下生がここで発表会をして、よいホール、よいピアノときいていたのでいつかここで発表会をしようと思っていました。以前は錦糸町にあるすみだトリフォニーでしていて、ここもとてもよかったのですが、自宅から東京を横断していかなければならないので、電車で1本で行けるのですが、感覚的には遠い。
というわけでパーシモンホールでの発表会。皆さん、よく弾いてくれたと思います。出場者は8人しかいないのに本番は2時間半していました。発表会で演奏時間ひとり2分以内、などという教室もありますが、私はそれでは幼児はともかく、曲もない。受験にもコンクールにも演奏会にも対応できない。いったい何のための、誰のための発表会なのか・・・。
と、いうわけで皆さんたくさん上手に弾いてくれてありがとう

コンクール報告

2007-07-04 | 原口摩純日記
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難しいコンクールに生徒が予選通過していきます。私も次のレッスンではなにを指導していこうか、どうしたらコンクールを切り抜けて「勝って」いけるか、思案中です。生徒の成長は自分の成長なくしてはありえません。。。

夏です!コンクールの季節です!

2007-06-23 | 原口摩純日記
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夏が始まりました!夏といえばコンクールの季節です!!
私の生徒も何人かコンクールに燃えています
コンクールの是非はいろいろありますが、本人と親御さんが「よーし!やるぞー!!」というお気持ちでしたら、是非受けてみるといいと思います。
一番いいのが、ホールでの本番がある。ということです。本番は10回のレッスンに値する。といわれています。
もうひとつは一曲をとにかく丁寧に弾きこんでいけることです。
普通のレッスンではある程度弾けてきたら次の曲に移りレパートリーを増やしていくわけですが、コンクールの場合はとにかく「夢に現れる」くらい弾きこみます。
そしてコンクールは本人とご家族との大きなイヴェント。私も加わり、みんなでその子供を応援していくことはきっと将来その子の大きな自信に繋がっていくと思います。
さぁ、みんなぁ!暑さに負けずにがんばりましょう

東洋英和女学院大学10周年記念コンサート

2007-06-23 | 原口摩純日記
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私が非常勤講師として教鞭をとらせていただいている東洋英和女学院の生涯学習センターが開講10周年ということで光栄にも私が記念演奏会をさせていただくことになりました。東洋英和女学院大学といえば、名門。幼稚園から大学院までは六本木にありますが、大学だけは横浜市緑区の森の中にあります。この名門女子大で教えるということだけでも「命の活性化」をさせていただいているのですが、この大学がまた美しい!!森の中に整備された大学があり、いつも花々が咲き、木の香りが立ちこめ、うぐいす始め鳥たちが鳴いている・・・。夢のような構内です。そこに立つと、自然の力を全身に浴びている気持ちになれます。
この生涯学習センターは子供から大人までいろいろな講座が用意されていてどなたでも受けることができます。
自然の中で、ピアノを弾く。最高ですよ

ヤマハ・サロンコンサート

2007-04-28 | 原口摩純日記
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ヤマハ銀座店でのコンサートが終わりました。50人しかはいれないサロンでしたがお申込者が多く80人の方にお入りいただき、たくさんの方々をお断りしなければいけませんでした。このコンサート、実は私は何を思っていたのか、演奏時間の計算を間違え普通の2時間のコンサートをさらに40分もオーバーするプログラムをつくってしまいました。前日にそのことに気づき、もちろん1曲カットして2時間に納めました。ヤマハの方に当日皆様にお配りするプログラムを当日ぎりぎりまで印刷するのを待って頂きました。ヤマハのご担当者様!どうもすみませんでした!
本当に今回お断りしなければいけなかった皆様、また次の機会に是非おいでください。

4月です。始動です。

2007-04-05 | 原口摩純日記
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いよいよ4月。娘の幼稚園が始まります。と思ったら4月半ばまで始まらず。4月23日のヤマハ銀座店でのコンサートのため一日最低8時間は練習しなければならず、別の保育園へ娘を連れて行くことに。それにしても幼稚園代に保育園代が重なって私のヤマハのコンサートでの出演料は全てサヨナラ・・・

イゾルデさん

2007-04-03 | 原口摩純日記
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白金の庭園美術館でコンサート。お客様のおひとりで25年間日本に住んでいらっしゃるドイツ人のご婦人をご紹介いただきました。初めてお会いするのに、何故かあまり初めてという感じがしない素晴らしい方でした。日本で大学の先生をしていらっしゃるとか。とにかく日本語もほぼ完璧。6年ドイツ語圏に住んで論文まで書いたのにドイツ語の苦手な私からすれば、それがどれほど大変なことかがよくわかります。ブランディスとのCDのドイツ語への翻訳をしていただけることとなり、なんとか私とブランディスのCDも完成しそうです。

素晴らしいヴァイオリンの先生

2007-03-19 | 原口摩純日記
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昨日、18日には娘を連れ、始めてヴァイオリンのレッスンに行ってきました。芸大の先生からのご紹介で若林 暢という女性のヴァイオリニストのところです。ご紹介者曰く、「今日本で一番の先生」とのこと。「2才は教えたことがないので、どうなることやら、まずは遊びにいらしてください」とのお言葉に恐縮して行ってみると・・。いろいろ一時間以上レッスンをしてくださり、素晴らしい豊かな若林さんのヴァイオリンもお聴かせくださり、すっかり『惚れて』帰ってきました。ウフフ・・。ちなみに次の生徒さんは小4でポーランドのオケとサンサーンスの協奏曲を共演するとか。う~ん。ウチのコのいつかは・・と母の夢は広がるのでした。おっといけない。銀座での私のコンサートまであと一ヶ月。練習しなくっちゃ。子は親を見て育つ。絶対成功させるゾ。

トヨタ・レクサスでのX’マス・ディナーコンサート

2006-12-15 | 原口摩純日記
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トヨタの最高級車、レクサス主催のクリスマス・コンサートに出演させていただきました。
レクサスのオーナーさんのおひとりが私のファンでいらしゃるので、是非ご出演ください、と演奏家としては本当に光栄なお言葉をいただいての出演でした。
ところで私が「レクサス」という車の名前を始めて耳にしたのは、日本人からではなくドイツ人から。
ベルリン・フィルの元コンサート・マスターのトーマス・ブランディスさんからでした。
私と一緒に演奏をするために会場へ車で向かった時のことでした。「自分の車はトヨタのレクサスだ。前はベンツに乗っていたがレクサスに変えた。素晴らしい」と言われ「聞いたことない車だな」と思いました。私は名古屋人。トヨタの高級車で聞いたことない車なんてあったかしら??と不思議な気持ち。どうやらその時日本では、まだ発売されていなかったようです。よくは知りませんが(そんな最高級車に縁がないので)日本より先に欧米で発売したようです。

守山文化小劇場

2006-12-11 | 原口摩純日記
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9日はある若い県議会議員さんを応援する会にお呼びいただき演奏させていただきました。とても熱心で心から楽しんでくださるお客様、いいホール、いいピアノで演奏することができました。
政治家さんも、教育改革だとか子育て支援だとか口だけで、実際は文化にあてる予算を大幅に減らしています。
演奏家の立場としては、もっと生のいい音楽を聴く機会を増やす等文化活動を支援して、文化活動が行いやすくまた文化に触れる機会の多い世の中にすればいいのにな、と考えてしまいます。
今回のような政治家さんがもっと増えればいいな。


天才

2006-11-20 | 原口摩純日記
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モーツァルト・シリーズもついに終了しました。
このシリ-ズを振り返り、ソロ曲は変奏曲、ソナタ、ファンタジー、ロンドと彼の主だったほとんどのピアノ曲のスタイルを弾き、ヴァイオリン・ソナタを弾き、コンチェルトを弾きました。
今までこのようにモーツァルトをまとめて弾いたことがなかったのですが、終わってみて、私のなかに音楽のより純粋な姿、ありかた、ピアノにおける表現、音の表情、演奏解釈の意味・・様々なことで新しい『境地』を得ることができました。
モーツァルトは天才です。
そしてそれを演奏する人間は“天才”というものが理解でき再現できなければいけない。


おいでくださったお客様(本当に何度もおいでくださったお客様もいらっしゃって涙が出るほど嬉しかったです)、私の「応援会」の方、共演者の方々、私の要求を笑顔でこたえてくださりお客様に最高のおもてなしをしてくださったホテルのスタッフ、そしてサロン・コンサートを私に自由にさせてくださいましたホテルプリシードの白木総支配人に深く感謝いたします。

打鍵の速度

2006-11-15 | 原口摩純日記
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モーツァルトのコンチェルトを弾いていて、アシュケナージやブレンデルの演奏速度の速さに驚きました。大家だからこんなに早く弾けるのか。いや、速度だけの問題ならば芸術性とは関係ないはずだ。といろいろ研究。打鍵よりも離鍵(鍵盤から指を離す事)をより速くすること。つまり鍵盤での滞在時間をより短くすることが大切、とわかりきったことをもう一度やり直しました。そこで大切なのは響き。コンサート会場で聞くような響きを出そうと響かない部屋で弾くと本能的に鍵盤を奥まで長く押してしまう。しかし響きのある部屋だと0:03秒くらい短くしても粒がきちんとたってくる。長い間「わかっちゃいるけどできなかった」ことが解決していく。ヨーロッパにいるときはもっと響く部屋にいて無理なく弾いていたのに、帰国してから沼にはまりこんだように苦しんでいたことが、糸がほぐれるように間隔が戻ってくる。響きのあるピアノ室の大切さを再び実感しました。
そして演奏速度は・・・。
速度だけならばアシュケナージやブレンデルを越えられます。テクニックの練習を正しくすれば。
後の問題はたくさんありますけどネ・・・。

深夜のお仕事

2006-11-03 | 原口摩純日記
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子供の幼稚園選びもようやく終わり、ふと気づくとモーツァルト・シリーズ最終回まであと3週間。今回はコンチェルトの演奏だけでなくオーケストラの譜面を弦楽四重奏に編曲するという大変な仕事もあったのでした。普段コンチエルトを演奏する場合はピアノの楽譜は夢に出てくるくらい熟知するわけですが、オーケストラ譜はスコアを見るくらい。でも編曲となるとしっかりスコアを読み込んでいかないといけません。「お受験」騒ぎで飛んでいた頭が正気に戻り、また、モーツァルトに向き合い始めました。
睡眠時間4時間、夜中の3時くらいから編曲を始めます。
ピアノの練習と同じようにしーんとした中で編曲することがほとんどですが、全く関係のない音があった方が集中できる場合もあり、深夜番組をつけて作業を開始。めったにテレビを見ないので、深夜番組は結構おもしろい。テレビ・ショッピングで「へぇ~便利なものがあるんだなぁ」と関心したり、「苦労物語」みたいな番組を作業をしながら耳に入れ、モーツァルトが「苦労と涙の物語の曲」みたいに思えてきたり・・・。そして4時になればテレビアナウンサーから「おはようございます」の声が聞かれ、「ああ・・今日も始まる」と新鮮な気持ちになります。
さぁ、がんばらなくっちゃ。

お受験でございます!!

2006-10-12 | 原口摩純日記
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2歳の娘の幼稚園選びもいよいよ本番になってきました。
いろいろ考えましたが、「私に仕事があるため母親と共に過ごす時間が““幼稚園、保育園”というところで過ごすのなら私という母親といるよりももっと充実して有意義な時間を子供に過ごしてほしい。そんなところに行ってほしい」というスタンスで選ぶことにしました。
さて、そうなると当然皆さんが行きたいところ、ということになるわけですからいわゆる「お受験」があるのです。とはいってもウチの子はお受験塾に行っているわけではないので、まったく白紙状態。まずは私は本屋さんで幼稚園受験の本を買って読みあさりました。「ふむふむ、こういう質問がでるのか・・・」と。
さて受験の4日前、「あれ・・私っていったい何着るんだろう・・・?」とデパートの婦人用品売り場で考えてしまいました。「まさか紺や黒のお受験スーツ、というか銀行の営業の女性のようなあのカチッとしたスーツ??」とあせりました。そういったスーツを買うのはいいのですが、デパートで値段を見たら高い!おまけにきっと私はこのお受験が終わったらもう一生二度と着ることはないだろう、というデザインのものばかり。幸いデパートのとなりにイトーヨーカドーがあるので見たら29800円でそれ様のスーツが売っていました。でもそのスーツはデパートの高級品とは形は似ていてもやはりモノが違う。こっちはもっとお受験以外に着るチャンスはない、ということはいわゆる「安物買いの銭失い}になること必定。そこで名門付属幼稚園にめでたく受かった私のピアノの生徒のお母様にお電話をして、一体何をお召しになられたか聞いてみました。すると「あと4日ですか・・それはいけない。センセイ私の着たスーツと子供のスーツ、今から宅急便でお送りしますよ」と涙が出るほど嬉しいお言葉。あとはよく出る質問に子供をうまく答えさせねば・・いうことで「お母さんのお料理で何が好きですか」の質問に答えられるために残り4日は毎日“鳥の唐揚げ”を食べることに。「好きな遊びは・・」の質問対策には「ボール遊び」。お受験は大変だけどおもしろい。当然パパも猛特訓。ドアの開け方、入り方。お受験本片手に皆真剣。