常見(じゃうけん)
〔現代仮名遣い〕じょうけん
兵庫の金持ちで、目が見えるのに検校衆に
千貫積み検校にしてもらい、京都で座頭衆
を差配した。
1579年9月座頭衆から訴えがあり成敗され
そうになったが、黄金二百枚供出
して難を逃れた。信長はこの黄金
200枚で宇治平等院の前に橋をかけ
るよう、宮内卿法印・山口甚介に
命ずる。
※戦国時代1文=120円とすれば1貫文=
1000文=120,000円。千貫文=
120,000円×1,000=1億2千万円と
なります。“悪の道”で一丁前に
なろうとするなら億単位が必要と
いう例です。
※ちなみに黄金1枚=金10両なので、
黄金200枚=金2000両。金1両=
4貫文ですから黄金200枚=2000
両=8000貫文となります。千貫文
で検校になった常見が自分の身を
助けるために八千貫文払うという。
信長公は良い悪いというよりは、
どれだけ世の中に役立つかという
観点で人の罪を量っていたので
しょうか。
↓ランキングに参加中。クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村
〔現代仮名遣い〕じょうけん
兵庫の金持ちで、目が見えるのに検校衆に
千貫積み検校にしてもらい、京都で座頭衆
を差配した。
1579年9月座頭衆から訴えがあり成敗され
そうになったが、黄金二百枚供出
して難を逃れた。信長はこの黄金
200枚で宇治平等院の前に橋をかけ
るよう、宮内卿法印・山口甚介に
命ずる。
※戦国時代1文=120円とすれば1貫文=
1000文=120,000円。千貫文=
120,000円×1,000=1億2千万円と
なります。“悪の道”で一丁前に
なろうとするなら億単位が必要と
いう例です。
※ちなみに黄金1枚=金10両なので、
黄金200枚=金2000両。金1両=
4貫文ですから黄金200枚=2000
両=8000貫文となります。千貫文
で検校になった常見が自分の身を
助けるために八千貫文払うという。
信長公は良い悪いというよりは、
どれだけ世の中に役立つかという
観点で人の罪を量っていたので
しょうか。
↓ランキングに参加中。クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村