『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

栴檀は二葉なれども四十里の伊蘭を消す

2015-04-20 21:44:55 | 源平盛衰記の蔵:故事・逸話篇
栴檀は二葉なれども四十里の伊蘭を消す
(せんだんはふたばなれどもしじゅうりの
いらんをけす)


栴檀の芳香は、二葉の若木でも、四十里の

遠くの伊蘭の悪臭をも消すということ。

仏教では香木栴檀を菩提に譬え、遠方まで

悪臭を放つという伊蘭を煩悩に譬える。

「頻鳥は卵なれども妙音を発す」と続く。

【法華題目抄】


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