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11月11日(日)
お天気は曇りのち雨。
ビルの11階の一室です。
ここまで訪ねてくれるかしら・・・
心配は全く無用でした。
開始時間前からのぞきに来ていた親子組が
まだ準備中?なあんだ、早くやってよという顔。
待っていてくれたのかなとなんかうれしくなりました。
箱庭って?という表情の若いお父さん、お母さんは並んだパーツを
じっと見てへえ~という表情に変わる間に、子どもたちはもうパーツに向かって
駆け出しています。
ベビーカーに乗っていた2歳児までベビーカーを滑り降りての仲間入りです。
初め高い位置に設置した2台の砂箱は、子どもたちの身長に合わせて、
下に置いたり再び上に戻したりと大忙し。
しまいには下に定着、いつのまにか公園の砂場感覚になっていました。
こうして小学校低学年くらいの子どもたちには箱庭を、
2~3歳くらいの幼児にはパーツでの砂遊びで思い切り遊んでもらいました。
好きなパーツを好きなだけ持ってきて置いても、中で動かしてもいいし、
触っているだけでもOKという禁止や制限のない自由さが、
子どもの「子ども心」をくすぐるのか、
次の子とかわりばんこの時が来ても納得いかなくて、
ああもっとやっていたいのに~
という半ベソ顔が心残りでした。
そんなこともあって、 来年はビニールシートを敷いて、
次の子を待っていたり、もっと遊んでいたい子たちの
遊びコーナーを作ってはというアイディアも出てきました。
見守るスタッフとしても、一緒に子どもに戻って
「あるがまま」をちょっぴり体験できた一日となりました。