2010.11.27(土)2人:野毛山動物園
冷え込みの厳しい11月末にゆきさんと野毛山(のげやま)動物園へ。
私は小学5年だか6年だかで行ったきりだから、20数年振り。
微かな記憶しかないけれど、『アライグマが居た場所と、その前にチンパンジーが居た』と言う記憶はあっていました。
たいしたもんだ!
因みに、今はアライグマの居た場所にレッサーパンダが居ます。
レッサーパンダは雄雌の2頭。
共に人間だと60代、70代に相当する老夫婦との事。
でも、仲良しの2匹です。
う~ん、我が家も見習わなくては。
チンパンジーは檻の中に1匹で居る子と集団で居る子が居ます。
写真は1匹で居るお婆さんチンパンジー。
係員さんの説明が行われていました。
ライオン舎の檻は、来園者の目線より少し上。
より園大きさが伝わってきます。
う~ん、迫力満点!
虎も近い。
ズーラシアは檻と野外の2箇所が有るけれど、野外の虎は植物の陰に隠れていて良く見えない場合が多いし、堀も有るので遠いんだよな。
その点、ズーラシアに比べて狭い飼育エリアで可哀想だけれど、大きさや表情、毛艶が分かる近さは、此処の売り!!
ラクダのツガルさんは、国内最年長のラクダと言う事で、数週間後に
「誕生日を迎えた」
と言う報道が新聞やTVで報じられていました。
手作り感の有る案内看板が設置されていて、ほのぼのした動物園。
此処にはツガルさんの経歴が。
高齢で体調を崩して食べ物を食べなくなったものの、コエンザイムQ10の摂取を始めた事が功を奏したのか、元気になったと言う内容が笑える。
健康食品やら美容がらみのTVショッピングで大げさな宣伝がされている商品も多いけれど、効果が有るのかな?
序でにグルコサミンやコンドロイチンは?
お肌の張りは?水分量は?
ツガルさんと会話が出来るのなら、聞いてみたいなぁ。
ヒヨコ、ハムスター、ハツカネズミを抱っこ出来る場所も有ります。
それにしても凄い数。
どう考えても飼いきれないような・・・。
増え過ぎた分はどうするのかな?
ゆきさんと2人して浮かんだ疑問は、その前に見学した「ワニ舎、蛇舎、猛禽類の檻」を2人して思い出す事に・・・。
「若しかして・・・」
園内は各動物の餌の時間が記されています。
説明会以外に餌の時間での変化も見られますし、ライオン等、外だけでなく屋内の檻も有る動物は、屋内の檻にいる時の姿も見られる様、屋内の通路もあります。
写真は餌の時間前迄はお昼寝中だったハクビシン。
狸も餌の時間で目を覚ましました。
テンさんは、餌の時間に関係無く元気に動き回っていましたね。
無料ですが、その割りに種類も多いですし、広さもそこそこ有る。
案内も工夫されているし、好感が持てる施設でした。
でも、経費が嵩む施設ですから、近所の散歩に訪れる人用に年間パス500円(子供300)、入園料200円(子供100円)程度は徴収しても良いと思うし、もう少しグッズや飲食や飲食販売に力を入れても良いと思う。
兎に角、非常に良い状態を維持している小さな動物園なので、こう言った状態を維持して言って欲しいものです。
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動物園の動物は、みなオールヌードなのです。
野毛山動物園は小学校の際に行った事が有り、それ以来。
こんな感じだったかと思う部分と、「あぁ、懐かしい」と思う部分が有り、楽しい訪問になりました。
資金や規模に制限が有る中、アイデアと熱意によって楽しませよう、良い動物園にしようと感じさせてくれる良い施設ですね。
駅から歩いて行けて良いのですが、途中の場外馬券場周辺は、雰囲気がなぁ~。
これも『人間』と言う動物を観察するには貴重な場所かな?