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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

散歩・境川での発見・再会、露頭と鎌倉道と  2020.5.23(土)

2020-05-23 16:34:11 | 街・観光地編2020

 ユキさんと散歩。
この道は元は用水路だった場所。
遊歩道になっており、この用水路は枝分かれしているので、辺りにはこういった遊歩道が複数あり、散歩や自転車での移動には便利です。

 遊歩道の右には道祖神が。
横を見たけれど、年代は分からなかった。

 森を抜け、国道16号線を渡り、市民斎場の脇を通る。
市民斎場は先輩の葬儀以来。
今でもあれこれと、考えてしまうなぁ・・・。

写真は斎場裏の古淵鵜野森公園。
此処にこういった公園が有った事も初めて知りました。
お昼時と言う事も有り、誰も居ない・・・。

 公演の向かい側に森の中を下って行く階段を発見。

 階段を下りって行くと目の前に横浜線の線路が有り、右折して線路に沿って道は続いています。
右手の斜面に柵で入口を塞がれた2つの穴が。
防空壕かな?古代の墓が発見され、それについての看板も有ったので、それかな?


 道を進むと看板が。
看板には地層があらわになっている『露頭』である事と、写真にナンバーあ記され、夫々の地層の説明が記されていました。

➀相模野第1スコリア層
 崖の上部で少し窪んだ水平に断続する部分が相模野第1スコリア層(厚さ約10㎝)です。
スコリアは空隙の多い黒っぽい軽石のことです。
最後の氷河期(旧石器時代)の約2万7千年前に富士山から噴出されたものです。
②姶良(あいら)Tn火山灰層
 相模野第1スコリアのすぐ下のやや明るい黄褐色をした層がこの火山灰層で、ほかの層にはない透明な火山ガラスが沢山含まれています。
これは約2万9千年前に姶良カルデラ(現在の鹿児島湾北部)が出来た時の大噴火で噴出され、日本列島周辺一帯に拡がった火山灰です。
はじめ丹沢山地周辺でみつけられたので、Tnという丹沢の略号が名称に入っています。

③箱根東京軽石層
 崖の下部の黄白部の層が箱根東京軽石層です。
約6万6千年前の箱根山の大噴火で生じたもので、南関東一帯に分布し、かつて東京山手台地でよく観察されたのでこの名があります。

 十m以上もあるこんな大きな露頭だとは思っておらず、チョット驚きました。
これからの季節は蚊が出るので長居できませんが、冬場に双眼鏡を持ってもっとじっくり観察したいな。

 露頭のアップ。
➀『相模野第1スコリア層』と②『姶良Tn火山灰層』が分かります。

③『箱根東京軽石層』が明るい茶色の箇所。

 境川沿いの道に出ました。

 アオサギさんが狩りの真っ最中。



 桑の実が鈴なりに。

 川に降りられる場所が近年出来、初めて降りてみました。
昔はこういった場所が出来るとは想像できない程、汚い川だったもんなぁ~。

 サイハイランを森で発見。
チョット驚きでした。

 ヤマブキソウの花。

 崖の上は鎌倉道で、道の右手に石碑も。

 子供の頃に通った鵜野森プール。
まだ現役だったんだね。
造りは昔と変わっていない様子。
懐かしいなぁ~。

 帰宅後、玄関横の百合を撮影。

 ベランダでは数日前に撒いたバジルが発芽。



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