山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

ゲットした金床

2007-06-24 16:31:00 | Weblog
 オークションにてゲットしたツノ付きアンビル(30kg)を据え付け、コーチボルトで取り付けをした。
 使っている台座。溜めマスを利用しているのだが、写っている枕木の位置より外側に取り付け穴がきてしまい、苦肉の策がこれ。
 実際に空叩きしてみると、特有のカカーンと甲高く響く音もなく、カッカッコッコッ、と鈍い音でありました。
 工具穴の大きさも22×22(mm)であったため、今現在ある鋼材(19ミリ、20ミリ)では据えタガネの製作ができず、石工用のクサノミ(くさび。平タガネの形状をした道具。太さ30ミリ)でも加工して作ろうかと思いましたが、他の事で
鍛冶作業はできず終わりました。
S45Cであれば、なんとかなるかのう。

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1 コメント

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すばらしい! ()
2007-06-24 18:21:43
どうもです。
素晴しいではありませんか。
実際、オークションの写真より土台が大きいかな。
角もしっかりして、大きさも申し分ないとおもいます。
苦肉の策であるボルト止めだけが心配ですが、
天面もこれだけの大きさがあれば、
卸鉄の鍛錬にも充分使用できそうですな。

実際に使用してみたら是非レポートして下さい。
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