蛍のひとりごと

徒然に、心に浮かんでくる地唄のお話を、気ままに綴ってみるのも楽しそう、、、

もうすぐクリスマス

2021年12月13日 | その他のよもやま
昨日は、第二回楽歌踊謡【2月27日(日)@日本橋公会堂】の合奏練習でした。

合奏練習の帰り道にひとりのお弟子さんが「今日も小野先生のお着物姿素敵だったわね。
聖夜の森に誘われたわ…帯締めの房も蝋燭が灯っている様だったわね」とお話しされていて、
さすがお着物好きが集まる美緒野会。

昨日の小野先生のお着物はクリスマスをイメージされていらっしゃいました。

小野先生曰く、
花が咲き始める前に桜の着物を着る様に着物は季節感がとても大切で、
着物だけでなく帯や帯締め、半襟でその時々のテーマや気分をさりげなく演出していらっしゃるとのこと。

着物に知識のない(年中同じような服を着ている)私にとって、
その細かい気配りと日本人らしい楽しみ方にただただ感動しました。

小野先生のクリスマス気分と同様に、我が家もツリーを飾ったりサンタさんにお手紙を書いたりとクリスマス一色です。
6歳の娘はアドベントカレンダーのチョコレートを食べる前にお箏の練習を終わらせ、
サンタさんに向けて頑張ってるよ!アピールを欠かさず、
3歳の娘はトナカイのことを「ナカイさん」と親しみを込めて呼んでおり、
「はやくナカイさんにあいたいなぁ」と、もはや誰に会いたいのか分からない言葉が口癖になりました。

ナカイさんではなく、サンタさんが無事に来ますように。

(文:佐藤)



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