11月5日(月)
朝5:15ホテルを出て、アンコールワットへ朝日鑑賞に行きます。
勿論希望者のみですが、行かない人はいません。
朝日が昇る前のアンコールワットはお濠の水に逆さに写って素晴らしい。
6:15、木々の間から太陽が昇り始めました。
春分の日と秋分の日は中央の塔の後ろから朝日が上る様に設計されているそうです。
朝日を堪能したらホテルに帰って朝食の後、アンコールトムの見学です。
ちなみにアンコールワットは「王都の寺院」、アンコールトムは「大きい都城」の意。
アンコールトムは総面積900ha(東京ドーム60数個)あり、環濠と高さ8メートルの頑丈な城壁に囲まれ、5つの門(東西南北の他に勝利の門)がある。
その中心には観世音菩薩の四面仏を祭るバイヨン寺院があります。
王の軍隊の閲兵をした『象のテラス』や『ライ王のテラス』を見学。
本物の象さんもお仕事をしていました。
昼食はクメール・ヌードルセット。
フォーはスープが淡白でホテルの方が美味しいし、他の料理も今回のツアーの食事のワースト1位でした。
右端はデザートで、茶色い丸いのは“龍眼”で漢方薬にも使われている果物。
味はライチに似ていて、タネが大きいのであまり食べる所がない。
小さい写真はクリックすると大きくなります。
午後は≪ホリデーの森≫で記念植樹です。
これは旅行社の企画で、ラワン材の苗木を植えます。
これが木材として使えるのは40~50年後だそうです。
その後は世界遺産の『バンテアイ・スレイ』を見学。
10世紀にラ-ジェンドラヴァルマン2世が建てたヒンドゥー教寺院をジャヤヴァルマン7世が仏教寺院として再建したものとされる。
“東洋の女神”として知られる美しいデバター(女神)がいます。
夕食は五つ星の≪グランド・アンコール・パレスホテル≫のレストランでクメール王朝ディナーを頂きます。
さすが五つ星、エントランスも中庭も素晴らしい これは料理も期待できそう。
① エスカルゴのアモック バナナリーフのバスケットにのせて
②鶏肉とバナナの花のサラダ 豚肉とシーフードの巾着包み揚げ
③トレンサップ産海老のグリル クメールの伝統的なもち米の蒸し物、カレーソースを添えて
④カンボット産コショウ風味のビーフステーキ クメールの米の塔にフレッシュハーブのソースを添えて
⑤デザート盛り合わせ
庭がとっても綺麗でした。
私はお肉にしたけど固くて残念。エビは美味しかった。
他はとても美味しかったです。
こちらのデザートはバナナ、スイカ、マンゴー、ドラゴンフルーツが定番。
ホテルに戻って今夜も60分のフットマッサージがサービスなのでタダ。
今日は石畳の上をたくさん歩いたのでホッとします。