はや、12月にもなり今年もあとわずか。
私は地元の十和田神社に時々お参りするが、
古くからの地元の参拝者さん達は
皆、「龍神さま 龍神さま」と参拝される。
「龍神さまに今年も世話になった」と
お神酒や自分のところで採れたと言ってお米、野菜など奉納される。
しかし、十和田神社のご祭神は「ヤマトタケルノミコト」となっている・・・
決して、「ヤマトタケルノミコトさま」と地元の人達は呼ばない。
「龍神さま」イコール「ヤマトタケルノミコト」と図式が合わない。
これはどういう現象か・・・?
どうやらそれは明治の頃、神社庁からの指示で
十和田神社の祭神を「ヤマトタケルノミコト」としたらしい。
それなのに地元の人達の間では皆が
「龍神さま」と親しみを込めて参拝される。
十和田神社の御朱印も「青龍」だ。
(2012年2月の十和田湖。発荷峠から望む。この年は寒く結氷が出来た)
日本で3番目に深いとされる十和田湖という湖の傍にある十和田神社。
十和田神社ははるか昔から水の神様と知られ、
龍神さまと信仰する人が多かったという。
参拝者の中には、龍神さまからお水を毎回貰っているからと、
お礼として掃除をして帰る人もいる。
私も思う
水の神様、龍神さま。
十和田神社の龍神さま・・いつもありがとうと。
(十和田神社の冬の写真:2012年の2月に撮った写真)
今日もご訪問、ありがとうございました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます