だれかを嫌うことには
際限がない
嫌いの上に嫌いを塗りたくって
それでもなお君は
嫌い足りないというのかい
たとえ声が涸れるほど
嫌いだと連呼しても
増えもしなければ減りもしない
いくら嫌っても同じこと
そんな不毛なことが
君の存在意義だというのかい
本当は君は恐いのじゃないかい
嫌われるのが恐い
愛されるのも恐い
だから誰かを
攻撃せずにはいられない
君の貴重な人生を
浪費するのはやめて
ごく当たり前のことを
やってみないか
つまりそれは
愛することだよ
君が嫌いなそいつとは
別な誰かをね
際限がない
嫌いの上に嫌いを塗りたくって
それでもなお君は
嫌い足りないというのかい
たとえ声が涸れるほど
嫌いだと連呼しても
増えもしなければ減りもしない
いくら嫌っても同じこと
そんな不毛なことが
君の存在意義だというのかい
本当は君は恐いのじゃないかい
嫌われるのが恐い
愛されるのも恐い
だから誰かを
攻撃せずにはいられない
君の貴重な人生を
浪費するのはやめて
ごく当たり前のことを
やってみないか
つまりそれは
愛することだよ
君が嫌いなそいつとは
別な誰かをね