インテグリティ

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視点 (1)

2015年05月24日 11時22分45秒 | 真実

与党側が提出している安保法制に野党側が反論を示しているが、野党は其々の党利党略で動いているようにしか考えられない。

第一に日本を取り巻く環境を考えていないように感じる。特に共産党、社民党は反対の為の反対だけで主張そのものは、日本の政党にそぐわない主義主張である。(いつもの通りであるが)

民主党は、自分らの存在感を示すかのような発言が多い。民主党政権時の政策の失敗を忘れたかのような発言である。少しピントがずれているのではないだろうか?

維新の党はじっくり討論を行ってから・・と発言しているが日本を取り巻く環境は、そんな悠長な事を言ってられるのですか?だ!

元政治家、評論家党は憲法違反だ・・などの事を言う人も現れてきている。これらの人達も現状の事を考えていない連中だろう。

与党側が出した安保法制が戦争に突き進むのではないかと、野党側は言うが「すべての事案に対して事前承認が必要」とある。

この事さえ理解できない野党では、日本の将来を託せないだろう。

戦後70年間、自衛隊は戦闘による犠牲者は出なかったが、これからは自衛隊員の犠牲も考えられると言う。リスクも増えると主張している野党。

すべてがそうだが、時代に合わせた考え方をしなければ、時代に取り残される。人間は動物的な所が多分にあり、精神的に弱肉強食の所がある。中国がそうだろう。自分より力の弱い国に対しては力の政策を行う。それに対応しなければ南沙諸島のような結果になる。

過去には犠牲がなかった、リスクもなかったなどと口走っているが、中国や朝鮮の脅威が少なかったからである。現在はどうだろう?・・野党、特に民主党や共産党、社民党などは現実を直視していない証拠だろう。

本来であれば憲法改正が望ましいのだが、改正には時間がかかる。それでは現状に即していない。では?どうすれば・・と言う事になる。

その事を野党はどう考えているのか?

何故?野党なのかと言う事を政治家は勿論、識者達は考えた事があるのだろうか?・・単純な事だが時代時代に一致していない政策を掲げるからである。それも常識が分かる政策をです。(共産党や社民党の主張は論外だろう。反対だけの反対では議論をしても無駄な時間を増やすだけだろう。)

国民や時代にあった政策で国民の理解が得られれば、自然と与党になれるのです。ネクスト政権などと民主党は掲げているが、党利党略をやっている以上、民主党は政権が取れないだろう。

※ 結論を言えば、トンチンカンな主義主張を掲げているようでは国民の同意は得られないという事である。日本を不幸にさせるだけである。日本の真の姿はどれが最善かを分からないから、常識的な判断が下せないのだろう。

一言)

今日(5月24日)の日曜討論「労働と賃金」を見ていたが、このことなどは上記に書いた事がぴったりである。「反対の為の反対」である。民主党、共産党、社民党などは支持団体の影響だけで国全体の事など考えていない。

民主党政権を支持してきた国民は、自分の首を自分で絞めたのですよ。民主党の支持母体は非常に危ない所が多いのです。

防衛などもそうであるが、一番最初に考えることは国です。国が存続しなければ国民も必要がありません。労働や賃金の事も一番基本的な事は何か?会社です。原資を生み出す元です。そこから考えて会社員の待遇はどこまで維持できるかです。(お互いが妥協できる所を探ることが常識である。)

そこの基本的な事が分からなければ、反対の為の反対議論になるでしょう。

 

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