◇ 結婚の意味
某番組を見ていて、其々別姓反対と別姓賛成派の意見を聞いていて感じた事を少し書きます。
最初に書いておきますが、自分は別姓反対派です。
その理由はこれから書きます。
ある意見で別姓にすると、離婚率が増えると言う事を言っていた一般人の人がいましたが、それは事実でしょう。
人間は環境によって変わります。
こういう話を聞いた事があると思いますが、昔ある少女が狼に育てられ生きていた事を聞いた事があると思います。
この件などは、環境により言葉も話せず狼のしぐさをするだけだとありました。環境で人間らしさが現せず狼同然だと言う事です。この事などは環境が大きく作用した例でしょう。
他には、最近テロと言う問題が騒がれますが、貧困の若者たちがテロの参加する例が多いとテレビ等などで言われています。
この例なども貧困と言う環境が多く作用した例でしょう。
仕事なども、グループで仕事をする場合みんなで協力した方が仕事もはかどり、速く仕事は終わります。逆にグループ内がバラバラで勝手なグループは、仕事が終わるかどうか危ぶまれるでしょう。
この事なども、環境が左右するでしょう。
結婚も夫婦が其々の名字ですと、いざ夫婦関係にひびが入る状況になると、いつでも独身時代と同じ状況に戻れると考え、離婚を簡単に考える風潮になります。
この事なども環境が左右します。
人間は、環境で左右される部分が多いと感じませんか?
子供を育てる状況でも環境がよければ育てやすいと思います。例えば、仕事がしたいけど子供が預けられない環境だとか、子育ても経済的に厳しい状況であれば、塾にも行かせられずどうしても収入によって成績の差が生まれると言う事を良く聞きます。この事も環境によって変わるでしょう。
離婚し易い環境下であれば、離婚率もアップするでしょう。
この様に夫婦別姓賛成派の人は、環境で左右されると言う事を考えないだろうし、自分の事しか考えていないと言われても仕方がないでしょう。・・仕事の為に名字を変えたくないと言う人は、結婚や家族より自分の仕事を優先に考えている人です。
以前も書きましたが、仕事の為に名字を変えたくないと言う人は、結婚には向かないでしょう。仕事に生きた方がいいのです。
キャリアウーマンを前面に出す人は、主夫になってくれる人と結婚するか、独身がいいと思います。
第一、夫婦は一般の人間関係と同じように、いい時ばかりはないと言う事です。離婚し易い状況であれば簡単に別れるでしょう。
結婚するのであれば、良い環境下で暮らし子育てをしっかりする方が、離婚率も少ないと思います。
裁判の結果でも言ってましたが、名字は通称でも可能だと言われていますが、その通りでしょう。仕事に支障はありません。
ある番組で、お金の事を持ち出した人がいますが、お金の為に結婚するのですかと、問いたい。(妻の名字を名乗ることで男性自身に関係する事の手続きでお金が相当かかると言っていた。)
上記に簡単に書きましたが、人間が結婚するという事の意味は、他に大事な意味があるのです。真理的に。
夫婦別姓を望む人は、結婚と言う真理の意味を知らないから簡単に言えるのです。・・この事は縁ある人に話しますが、ここでは書きません。
いずれにしろ、夫婦別姓は環境から考えると良くないという事です。自分の事より良い環境下で結婚生活をする方が、どれだけ家族に良いか冷静に考える事です。
それと、最近では離婚率が増えてると言われますが、結婚する覚悟と努力をする事の方が、2人の為にも良いと言う事は事実ですよ。子供が授かれば子供の為にも良いと思います。
※ 今回の最高裁が出しは判決は、妥当です。正常です。
女性裁判官3人が違憲判断の判断を出したよ言う事ですが、この人達は自分が女性でありキャリアウーマンの現状だからでしょう。裁判官は男性女性に捕らわれずに、判断をしなくては公平な裁判が出来ません。
実際、違憲判断された裁判官は姓が変わっても、判断にぶれがあっては駄目です。姓が変わっても仕事に支障が起きないはずです。
今回、違憲判断された裁判官は少し冷静になって考えた方がいいでしょう。女性だから女性側に肩入れする事は公平さを逸脱しますよ。男性もそうです。
今回の判断は、「妥当」です!
知識人と言われる人たちの中で、夫婦別姓に賛成する人は冷静な判断が出来ない人と考えた方がいいと思います。
「環境」と言う事に敏感ではないからです。人間は精神力の強い人ばかりではありません。殆んどの人が弱い方です。この実感がない人達です。
常識とか良い事悪い事は、時代で変わる事はないのです。この真理が分かりますかね?