MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

近況

2006年04月05日 15時29分31秒 | ダイアリー
話題がないので近況を。

・8月でパスポートの期限が切れるため、10年ぶりにパスポート更新用の写真を撮りました。10年前の写真と見比べてあまりの変わり様に愕然としました。

・日本の実家からパスポート更新用の戸籍謄本と一緒に、本が二冊送られてきました。今話題の「国家の品格」と「博士の愛した数式」です。
とりあえず「国家の品格」を先に読みました。けっこう笑わせてもらいました。半分冗談で書かれた本ですねこれは。書いた本人はきっと確信犯だと思いますね。居酒屋の与太話をそのまま本にしたらこうなりました!!ってな感じでしょうか。とはいえ、市場原理主義が世界を滅ぼすとまじめに考えている僕にとっては、それなりに共感出来る部分もありました(この本を読んでいて、以前、ビデオニュースにおいて関岡英之氏が「経済学は科学ではない。イデオロギーだ!」とのたまっていたのを思い出しました)。ちなみに、日本人は何故英語が出来ないのか?という問いに「文法の構造が違いすぎるから」と述べていましたが、これ正解だと思います。

・先日、映画「good night and good luck」を観ました(お前、一体何本映画観てるんだ??という突っ込みはご遠慮ください)。とってもよかったです。英語がめちゃめちゃ難しかったけど・・。

・姉に頼まれて、ソクーロフの映画「太陽」を送ってあげました。そして、その代わりに映画「ダーウィンの悪夢」を送ってもらうことになりました。たのしみです。

・一年ほど前から使っているキーボードのブラインドタッチの練習ソフトの効果が最近ようやく現れてきたようで、ちょっとづつ早く打てるようになって来ました。

以上、近況おわり。



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8 コメント

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確かに (kazu-n)
2006-05-12 13:06:56
面白い本だとは思います。

実は先日、友達の日本人の方が日本へ帰られたんですが、何か差し上げようと思って、飛行機の中で退屈しのぎになるものはないかなーといろいろ考えた挙句「国家の品格」をあげちゃいました。

あれだったら、退屈しないで読めますからね。
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なんだかね~ (chidorikko)
2006-05-12 11:11:08
200万部突破したみたいですよね。国家の品格~。これで彼も大学辞めて印税で食べていけるのかな~?!うちの父の世代(戦前教育を受けた世代)にはバカ受けしてるし。。。
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chidorikkoさん (kazu-n)
2006-04-10 16:12:05
ようこそヒューストンへ!

Japan Festivalには行かれましたか?



さて、車の運転ですね。

確かに慣れるまでがちょっと大変ですよね。

ウインカーはちゃんと出せるようになりましたか?ワイパー動かさないように気をつけてくださいね(笑)
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どうも~、ご近所さん。 (chidorikko)
2006-04-10 15:21:14
ヒューストンで、夜危なっかしい運転をしちる日本人女性を見かけたら、それは私です。
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chidorikkoさん (kazu-n)
2006-04-07 09:30:03
コメント有難うございます。

遅ればせながら、ヒューストン到着おめでとうございます!

アメリカ生活&新婚生活は如何でしょうか?

いやー、今やご近所さんだなんてなんか変な感じがしますね。



ところで、国家の品格ですが



>>100%本気で書いた本だと思いました



なるほど、そうかも知れませんね。



ちょうどこの本の前書き(だったかな)で藤原氏は、奥様から度々「あなたの話しの半分は大風呂敷をひろげたようなもの」とからかわれるのだということを述べていらしゃいました。これを読んで思ったのですが、おそらく藤原氏は自分の話しの突込みどころをすでに十分自覚されているのではないでしょうか。そして、彼はさらに続けて「正しいのは自分で、周りの人間(奥様も含めて)のほうこそが間違っているのだ」と言い切ってみせます(笑)。どうです?痛快でしょ?いかにも確信犯じゃないですか。「半分冗談」と書いたのはそういう意味です(笑)。もちろん、ということは残りの半分は「大真面目」ってことなんですけどね。



>>「エリートが国家を救う」的な発想に幻滅しただけなのですが、、、。

「エリート主義」は、誰でも一度は到達する考え方ではないでしょうか。社会を変えるには「真のエリートの存在が必要なのだ!」という氏の危機感はよくわかります。しかし、実際のところ「真のエリート」なんてものの存在自体が実は幻想なんですよね。
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コメントありがとう (kazu-n)
2006-04-07 08:46:53
>>結構読みやすくて、入りやすい

確かに読みやすかったです。あっという間に読めたね。まあまあ面白かったしね。



>>編集者の読み勝ちって感じ

まさに、そんな感じですね。

編集者の意図かどうかはわからないけど、物議を醸しそうな表現が確信犯的に使われているような気がしました。

それにしても、(他の出版社のことははよく知りませんけど)少なくともこの新潮新書に関しては何かこう、胡散臭いものを感じてしまいますねー。養老猛司の「バカの壁」を読んだときもそう思ったけど・・。

まあ、大衆ウケする本なんていうのはどれも似たようなものなのかもしれませんね。
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国家の品格 (chidorikko)
2006-04-06 10:44:52
実際に読んではいないのでなんとも言えませんが、著者の藤原正彦氏がフジテレビの報道-2001-というの番組に3月ゲスト出演してのを偶然見ましがが、藤原氏本人としては冗談どころか、100%本気で書いた本だと思いました。もっとも「半分冗談で書かれた本ですね。あれは」っと書かれたのは、皮肉かな?!しかも驚いたこと、彼の言動に感動した主張者が沢山いたこどです。



↓ご参考までにhttp://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/index2.html



私は単に、彼の提唱する「エリートが国家を救う」的な発想に幻滅しただけなのですが、、、。





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Unknown (DAZ)
2006-04-06 10:33:03
「国家の品格」

僕みたいに本を読み慣れてない人間からすると、結構読みやすくて、入りやすいです。はい。

そういえば、藤原氏本人が、こんな本、人からバッシングされることはあっても売れるとは全く思っていなかったッと言ってました。

ま、編集者の読み勝ちって感じでしょうか?
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