話題の1Q84読了しました。
村上春樹はノーベル賞候補にも名前が挙がるぐらい海外での評価が高いとのことで、事実日本の作家の中で彼の小説ほど多く外国語に翻訳されている人はあまりいないようです。しかし、一方で村上春樹ほど評価の分かれる作家もそうはいないのではないでしょうか。
私の敬愛する蓮實重彦氏などは「あんなものは小説とは呼ばない」みたいな辛らつなことをあちこちに書いてるし、そうかと思えば、同じく私の敬愛する内田樹氏などは、そういう蓮實氏の物言いをぼろカスに非難しています。
結局最後は“好みの問題”でしかないということなのかもしれませんが、果たしてみなさんはいかがでしょうか。
で、そういういろんな方面の評価を目にしたうえでの私の評価はどうかということですが、
そもそも、まだ数作品しか読んでいないのに、えらそうに評価もくそもないだろうということで、評価保留ということにします。
近い将来、彼のすばらしさが理解できるようになる日が来ることを信じて、過去の作品をこれからも読んでみようと思います。
ということで、最後に、ネタばれするわけにもいかないので、
当たり障りのない1Q84の感想を列挙。
1.非常によく練られている。
2.大変読みやすい。
3.セックス描写は相変わらずほとんど色気なしの直球勝負。
4.多くの謎を残したまま不思議な余韻を残して終わる。
5.おそらく続編がありそう。
6.村上の価値観には個人的に共感できる部分が多い。
以上で本日の更新はおしまいです。
村上春樹はノーベル賞候補にも名前が挙がるぐらい海外での評価が高いとのことで、事実日本の作家の中で彼の小説ほど多く外国語に翻訳されている人はあまりいないようです。しかし、一方で村上春樹ほど評価の分かれる作家もそうはいないのではないでしょうか。
私の敬愛する蓮實重彦氏などは「あんなものは小説とは呼ばない」みたいな辛らつなことをあちこちに書いてるし、そうかと思えば、同じく私の敬愛する内田樹氏などは、そういう蓮實氏の物言いをぼろカスに非難しています。
結局最後は“好みの問題”でしかないということなのかもしれませんが、果たしてみなさんはいかがでしょうか。
で、そういういろんな方面の評価を目にしたうえでの私の評価はどうかということですが、
そもそも、まだ数作品しか読んでいないのに、えらそうに評価もくそもないだろうということで、評価保留ということにします。
近い将来、彼のすばらしさが理解できるようになる日が来ることを信じて、過去の作品をこれからも読んでみようと思います。
ということで、最後に、ネタばれするわけにもいかないので、
当たり障りのない1Q84の感想を列挙。
1.非常によく練られている。
2.大変読みやすい。
3.セックス描写は相変わらずほとんど色気なしの直球勝負。
4.多くの謎を残したまま不思議な余韻を残して終わる。
5.おそらく続編がありそう。
6.村上の価値観には個人的に共感できる部分が多い。
以上で本日の更新はおしまいです。
「世界の終わり・・」から読んでますが、「ねじまき鳥・・」は気持ち悪くて受け入れられない作品でしたが(今回再読してみましたがやっぱりダメ)、今作は、かなり好きです。
ねじまき鳥が、1部と2部が同時発売、遅れて3部発売だったことから、「1Q84 10-12月」がでるのでは?と直後には一瞬考えましたが、やっぱり「続編はない」と思います。この余韻が大切であり、物語はここで完結だと思いますよ。ま、候監督よりはましでしょ(笑)?
続編があるのかないのか、も含め、いままでの作品以上に、さまざまなポイントで見解が分かれ議論される小説だと思いました。かなり練り込んでるので、その辺も意図したんでしょうね。
いえいえ、そんなえらそうな文面なんかじゃないですよ。ご安心を。
さて、そうですか。
続編はないですかねーやっぱり。
確かに、あれはあれでエンディングとしてはいい感じだとは思いますが、ただ、あれだけいろんな謎を謎のまま残しておいて終わっちゃうのはやはり続編の存在を暗示しているのじゃないかって勘ぐってしまいますねー。
たとえば、どうしても気になるのが、、、
って、やっぱりネタばれするから書かないほうがいいですね。
「世界の終わり~」が好きなので、交互に二つの世界を描いていくのが懐かしかったな。
「世界の終わり」ほどではないかもしれないけど、好きかな。青豆ほどハードじゃないけどストレッチ好きなので(笑)「カフカ」よりずっといいと思った。
「ふかえり」が相対性理論(バンド)のやくしまるえつこの声&しゃべり方で読んでました。
うん、僕も続編はないと思う。
ネタばれ、いいんじゃない?読んでない人は絶対見ないよ(少なくとも僕は、読んでる間それ関係が書いてありそうなところはパスしてた)。
今、文庫で「意味がなければスイングはない」読んでるけど、ウィントン・マルサリスについての文章が笑えました。
そうか~
じゃあ、どうしても気になった部分について書きますね。誰かこのなぞについて教えてください。
ネタばれなので、未読のかたはご遠慮ください
青豆が最後に高速道路でピストルをくわえて自殺を企てたとき、
高級外車に乗っかってそれを見ていたおばさんって一体誰なの?青豆の雇い主の人?それともまったくストーリーに関係のない人をただ思わせぶりに登場させただけ?
うーん、そんなに気にしなかった。
青豆の雇い主ではないよね。
1Q84を1984として過ごしている、青豆とは全く関係ない・反対にいる女性だと思ったけど・・・。
結末が早く知りたくて、斜め読みしてしまったかな(苦笑)?
ところで実は僕も「ふかえり」は「やくしまるえつこ」でした。
はははははは
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/1q84/?1253139887
突然出てきてすみません.
お元気ですか?
お元気ですか?
私は、今茨城県におります。
時間的余裕があるので、更新頻度が上がっております。
そちらはどうですか?お忙しいですか?
あまり気の進まないプロトコル作りなど命ぜられ途方に暮れていますが,食欲だけは衰えを知りませんので,もう少しは大丈夫かと思っています.
また,東京へ出た際にはご連絡差し上げたいと思います.美味しいお店などご紹介いただけましたら幸いです.
先生も一時の保養お楽しみくださいませ.