先日の本読みの集まりでお借りした「あしたから出版社 島田潤一郎」を読みました。
読んでみて、先日の会の趣旨にまさにぴったりの本だったということを改めて実感しました。
就職活動に失敗した筆者の島田氏は、ある日突然事故で従兄を亡くし、悲しみのどん底に突き落とされます。
しかし、あとに残された従兄のご両親をなんとか励ますため、昔読んだある“詩”を贈ろうと考えます。
しかし、その“詩”はすでに絶版になっていて入手が不可能な状態でした。
そこで、島田氏は自ら出版社を設立して、すでに絶版になっていたその詩集を復刻し、
亡くなった従兄のご両親にその詩集をプレゼントしようとするのです。
全編が、深い本への愛情に貫かれていて、読んでいてとても清々しい。
さっそく、その詩集をアマゾンで購入してしまいました。
しかし、こういう本を読んでいると、本当はアマゾンでなくて、町の本屋さんで本を選びたくなってくるのですが。。。
読んでみて、先日の会の趣旨にまさにぴったりの本だったということを改めて実感しました。
就職活動に失敗した筆者の島田氏は、ある日突然事故で従兄を亡くし、悲しみのどん底に突き落とされます。
しかし、あとに残された従兄のご両親をなんとか励ますため、昔読んだある“詩”を贈ろうと考えます。
しかし、その“詩”はすでに絶版になっていて入手が不可能な状態でした。
そこで、島田氏は自ら出版社を設立して、すでに絶版になっていたその詩集を復刻し、
亡くなった従兄のご両親にその詩集をプレゼントしようとするのです。
全編が、深い本への愛情に貫かれていて、読んでいてとても清々しい。
さっそく、その詩集をアマゾンで購入してしまいました。
しかし、こういう本を読んでいると、本当はアマゾンでなくて、町の本屋さんで本を選びたくなってくるのですが。。。
あのときの会の話に刺激をうけ、一気に読書熱再燃、15冊ほど買いました。今はサリンジャー選集に夢中です。またよろしくお願いします。
次回の本読みの会、お題をどうしようか迷ってます。
週末の土曜開催にしようかと思ってますので、都合がつけばMaigretさんも是非ご参加ください。