お友達のMaigretさんお勧めのセルジオ・コルブッチ監督の「殺しが静かにやって来る」を鑑賞。
しっかし、このエンディング。。
一体なんなんだ!!!?
ある意味、衝撃のラストなんだが・・・。
完全に裏をかかれた!
一応、特典映像に、エンディングの別バージョンが収録されていて、そっちのほうはまともで、僕も、そっちのエンディングのほうを予想していたのだが。。。
現行のエンディングは、まさに“そりゃないぜセニョール!”状態である。
しかし、同じコルブッチ監督の「ジャンゴ」のときもそうだったが、コルブッチ作品は超シリアスなドラマなのになぜか笑えてしまうのはどういうわけなんだろう。
クラウスキンスキーのイタリア語の吹き替えの声がチョー情けないのは、わざとなのだろうか?
主人公が両手を撃たれてしまうのは「ジャンゴ」を彷彿とさせ、「また、なんちゃって早撃ちで敵をなぎ倒すのか?」と期待させるだけさせておいて、ありゃないぜコルブッチさんよー。
まあ、いずれにしても観てない人には、何がなんだか、まったく想像がつかないと思うので、DVDショップでみかけたら是非一度ご鑑賞いただきたい。
(間違っても購入してはいけません)
アマゾンとかでみると、すっごい評価高いんですけど。。
聞いてたら、その辺の話ものっけてほしいなぁ
というか、最近ほとんどCDを買ってないですね。本とDVDばっかりで。。。
音楽聴くときは、今まで集めたものの中から適当に引っ張り出して聴いているという感じでしょうか。
というわけで、機会があれば聞いてみます。
めちゃくちゃでしょ、あのラスト。
コルブッチは、キング牧師に捧げたそうです。
とんでもないオッサンだ。
興味があれば、「表の」最高傑作、「ガンマン大集合」もおすすめです。
笑えて泣けてちょっと考えさせられます。
しかし、まあ、なんというか、
あのエンディング、笑えました!
別に、笑う要素はないとは思うんですけど、なんか笑えました。
「ガンマン大集合」も観てみますね。
しかし、このタイトルもふざけてていいですね。
「ガンマン大連合」です。
めちゃくちゃですが、これは日本が勝手につけたタイトルなので、コルブッチに罪はありません(笑)。
正式タイトルの直訳は、
「殺っちまおうぜ!同士たち!!」
です。
あ、ふざけぐあいは、どっちもどっちですか(苦笑)。
いいな、モンサン。