MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

2010年ベスト

2011年02月08日 23時06分33秒 | 映画
久々の更新です。
話題がないので・・

film comment誌に掲載された蓮實重彦大先生の2010年ベスト10+1を紹介します。
ベスト10はあくまで順不同で、どれが1位とか2位とかいうものではありません。

『刑事ベラミー』 (クロード・シャブロル)
『第9地区』(ニール・ブロムカンプ)
『ゴダール・ソシアリスム』(ジャン=リュック・ゴダール)
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(ジョニー・トー)
『ゲスト』(ホセ・ルイス・ゲリン)
『ナイト&デイ』(ジェームズ・マンゴールド)
『アウトレイジ』(北野武)
『テトロ』(フランシス・フォード・コッポラ)
『ブンミおじさんの森』(アピチャッポン・ウィーラセタクン)
『アンストッパブル』(トニー・スコット)
 
また、番外として『何も変えてはならない』(ペドロ・コスタ)が選ばれています。
何本かはまだ公開になってないものも入っています。

しかし、 『ナイト&デイ』『第9地区』あたりが食い込んでいるのは個人的には少々驚きでした。

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2 コメント

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Unknown (Juels)
2011-02-10 20:46:25
お久しぶりです。蓮見さんはたけしはOKだけど「息もできない」はだめだったんですかね(笑)? kazu-n さんは10本選ぶとしたら、何を選びます?
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Unknown (kazu-n)
2011-02-13 18:25:37
「息もできない」はキネ旬では確か1位でしたよね。蓮實さんは今までもそうでしたが、キネ旬が評価した作品はまず評価しないですよね。
ってことは、蓮實さん的には「息もできない」はあくまで“キネ旬的”作品だったってことなんでしょうか。

北野武の「アウトレイジ」。
以前、何かの座談会で蓮實、青山真治、黒沢清らがアウトレイジをべた褒めでしてたのを読みました。
「誰の共感も不要、という覚悟。その意味で非常に清々しい作品です」
「自分にも媚びていないのがすごい。作品の徹底した無感動ぶりが心に触れました」
とのことでした。

ちなみに、僕のベスト10+1ですか。。
そうですねー。こんな感じですかねー。

『ゴダール・ソシアリスム』(ジャン=リュック・ゴダール)
『今夜列車は走る』 (ニコラス・トゥオッツォ)
『シャッター・アイランド』(マーティン・スコセッシ)
『息もできない』(ヤン・イクチュン)
『ぼくのエリ 200歳の少女』(トーマス・アルフレッドソン)
『闇の列車、光の旅』(キャリー・ジョージ・フクナガ)
『何も変えてはならない』(ペドロ・コスタ)
『ブロンド少女は過激に美しく』(マヌエル・ド・オリヴェイラ)
『ソフィアの夜明け』(カメン・カレフ)
『海の沈黙』(ジャン=ピエール・メルヴィル)
『白いリボン』(ミヒャエル・ハネケ)
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