MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

久々の

2008年09月16日 01時49分37秒 | ダイアリー
この連休は久しぶりに少しゆっくりしました。

とはいえ、今日は午後から残っていた仕事をだらだらと片付けていたらすっかりこんな時間になってしまい、連休最終日は結局仕事デーになってしまいました。

しかし、かろうじて夕方に晩飯を食べながらTSUTAYAで借りてきた「Spiderman」を鑑賞することができました。

Spidermanシリーズは一本も見たことがなかったのですが、サム・ライミの演出がかなりよいといううわさを聞いていたので、それなりに期待しつつみました。
現在のハリウッドで、ごく普通の場面をごく普通に撮れる数少ない監督の一人といわれるサム・ライミですが(本当か?)、では「はたして古典的ハリウッド映画の影響をこの映画の中にどこまで嗅ぎ取ることができるか」などと問われると、そもそも古典的ハリウッド映画にそれほど造詣が深い訳でもない自分にとっては、いまひとつよく理解できないというのが本音です。

ストーリーの流れを追うのと同様に、画面の構図とか、照明とか、カット割とか、俳優の微妙な体や表情の動きとか、あるいは小道具の使い方とか、そういった演出の細部にこだわりながら映画を見てみるのもきっと面白いに違いないとは思うのですが、そういう見方ができるようになるまでにはまだまだ修行が必要だなと感じました。
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2 コメント

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neoさま (kazu-n)
2008-09-28 23:12:31
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなりまして申し訳ありません!

「ハリウッド映画こそ
自分が生まれる前に作られた映画のほうが良い!!
って思ってます。」

確かに、最近のハリウッド映画。ダメ映画が本当に多い気がしますね。

別段ハリウッド映画に限ったことではないのかもしれませんが、映画製作ってそもそも、これ以上ないっていうぐらい“ハイリスクハイリターンな投資”みたいなところがありますから、一度コケると映画会社なんてあっというまに潰れちゃったりするし、そうなると、ポピュリズムじゃあないですが、とにかくストーリーが単純で話題性に富んだバカでも分かる映画を作らざるを得ないという事情もあるのでしょう。

ですから、金のかかったメジャーの映画などはそういう意味で、制約が大きすぎる分“Siderman”みたいな企画にしかスポンサーがつかないのではないでしょうか。
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Spidermanは嫌い。 (neo)
2008-09-22 14:53:03
演出良いっていう評判だったのですね。
おそらく、映画館の超大型スクリーンでないと味わえないものだったのではないでしょうか。
私も家で見たのでさっぱり・・・。

ハリウッド映画というと私は昔のものだけで
最近のは特に興味が薄れてきました。

ハリウッド映画こそ
自分が生まれる前に作られた映画のほうが良い!!
って思ってます。
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