最近、引越しの準備と残務整理のおかげでいろいろと忙しい。
更に追い討ちをかけるように、10月に入ってラボの引越しも重なったので、もうてんやわんやである。
ところで、僕のアパートの引越しまでいよいよ2週間となった。
結局いろいろ考えた挙句、目的地ヒューストンまで自分の車を運転して行くことにした。
普通に走るとただでさえ2~3日かかる距離らしいのだが、折角のチャンスだからあちこち寄り道しながらのんびり行こうかとも考えている。
ところが、先日地図をみていて気が付いたのだが、実はワシントンからヒューストンまでの間には立ち寄ってみたくなるような有名な都市がほとんど存在しないのである。
それこそヒューストンのほんのちょっと東にニュー・オリンズがあるだけで、それ以外はどれも聞いたことのないような町の名前ばかりである。ガイドブックをみてもちょうどその周辺の地域だけが何故かすっぽり抜け落ちてしまっているようにさえ感じる。
とはいえ西海岸まで回り込んでいるほどの時間的余裕はないので、結局ただひたすらハイウェイを走りつづける羽目に陥りそうな気配である。(ぐぐっと南下してフロリダに行くという手もあるかもしれないが。。。)
しかし、この年になってアメリカ大陸をたった独りで縦断することになろうとは思わなかった。
僕は基本的に、細やかに計画を練ったりするような人間ではないので、それこそ途中で「しまった!こんなはずでは、、」なんていうことにならなければよいがと願うばかりである。
カーナビでもあればずいぶん違うのだろうが、そんな大それたものは僕の車には装備されてはいない。
そうそう、カーナビで思い出したが、アメリカではカーナビがあまり(というよりほとんど)普及していない。
以前、隣のラボのボスが日本に講演に行ったとき、空港に迎えに来ていた車にカーナビがついているのをみて大はしゃぎだったそうだ。そのくらい、アメリカではカーナビは珍しいものらしい。確かにそういわれてみると、僕の車に限らず、知りあいの車にもカーナビが装備されているのは一度も見たことがない。
もちろん、アメリカでカーナビなど装備しようものならあっという間に車上荒らしにあってしまうのだろうから、危なっかしくてつけられないという事情もあるだろう。
でも、それだけなのだろうか、、、
それから、カーナビのついでにいつも思うのが携帯電話についてである。
こっちの携帯ははっきりいってダサい。日本の携帯電話のような洗練された感じは全くない。機能的にもおそらく日本には遠く及ばないという印象だ。
(まあ、などという僕も日本にいるときは携帯は会話する以外にはほとんど使ったことがないので、宝の持ちぐされではあったのだが、、、)
日本の携帯電話は確かに、コンパクトだしいろんなコンテンツも見られるし、おもちゃとしては最高かもしれない。しかし、日本の携帯電話事情は欧米から見るとおそらくきわめて異様に映っているのではないかという気がする。
僕自身、今年の正月に高々半年ぶりで日本へ帰った時、路上や、バス、電車のなか、あるいはレストランの中で、みな一斉に携帯にむかって一心不乱にピコピコやっている光景を見てものすごい違和感を感じた。
同様に、こちらの新聞には先日、アイドルのイベントに殺到する日本のファンの群集が、手に手に携帯を掲げて写真をとりまくっている写真が掲載されていたが、ああいう記事を見ていると、このような光景が欧米からいかに違和感をもって受け入れられているかがよくわかる。
とはいえ、そういうアメリカにおいても先日、携帯電話で話をしながら歩いていた23歳の妊婦が、声がうるさいというだけの理由で警察に逮捕されたといういかにも現在のアメリカらしい事件も報道されていたし、、、、まあ、お互いどっちもどっちというところだろうか。
更に追い討ちをかけるように、10月に入ってラボの引越しも重なったので、もうてんやわんやである。
ところで、僕のアパートの引越しまでいよいよ2週間となった。
結局いろいろ考えた挙句、目的地ヒューストンまで自分の車を運転して行くことにした。
普通に走るとただでさえ2~3日かかる距離らしいのだが、折角のチャンスだからあちこち寄り道しながらのんびり行こうかとも考えている。
ところが、先日地図をみていて気が付いたのだが、実はワシントンからヒューストンまでの間には立ち寄ってみたくなるような有名な都市がほとんど存在しないのである。
それこそヒューストンのほんのちょっと東にニュー・オリンズがあるだけで、それ以外はどれも聞いたことのないような町の名前ばかりである。ガイドブックをみてもちょうどその周辺の地域だけが何故かすっぽり抜け落ちてしまっているようにさえ感じる。
とはいえ西海岸まで回り込んでいるほどの時間的余裕はないので、結局ただひたすらハイウェイを走りつづける羽目に陥りそうな気配である。(ぐぐっと南下してフロリダに行くという手もあるかもしれないが。。。)
しかし、この年になってアメリカ大陸をたった独りで縦断することになろうとは思わなかった。
僕は基本的に、細やかに計画を練ったりするような人間ではないので、それこそ途中で「しまった!こんなはずでは、、」なんていうことにならなければよいがと願うばかりである。
カーナビでもあればずいぶん違うのだろうが、そんな大それたものは僕の車には装備されてはいない。
そうそう、カーナビで思い出したが、アメリカではカーナビがあまり(というよりほとんど)普及していない。
以前、隣のラボのボスが日本に講演に行ったとき、空港に迎えに来ていた車にカーナビがついているのをみて大はしゃぎだったそうだ。そのくらい、アメリカではカーナビは珍しいものらしい。確かにそういわれてみると、僕の車に限らず、知りあいの車にもカーナビが装備されているのは一度も見たことがない。
もちろん、アメリカでカーナビなど装備しようものならあっという間に車上荒らしにあってしまうのだろうから、危なっかしくてつけられないという事情もあるだろう。
でも、それだけなのだろうか、、、
それから、カーナビのついでにいつも思うのが携帯電話についてである。
こっちの携帯ははっきりいってダサい。日本の携帯電話のような洗練された感じは全くない。機能的にもおそらく日本には遠く及ばないという印象だ。
(まあ、などという僕も日本にいるときは携帯は会話する以外にはほとんど使ったことがないので、宝の持ちぐされではあったのだが、、、)
日本の携帯電話は確かに、コンパクトだしいろんなコンテンツも見られるし、おもちゃとしては最高かもしれない。しかし、日本の携帯電話事情は欧米から見るとおそらくきわめて異様に映っているのではないかという気がする。
僕自身、今年の正月に高々半年ぶりで日本へ帰った時、路上や、バス、電車のなか、あるいはレストランの中で、みな一斉に携帯にむかって一心不乱にピコピコやっている光景を見てものすごい違和感を感じた。
同様に、こちらの新聞には先日、アイドルのイベントに殺到する日本のファンの群集が、手に手に携帯を掲げて写真をとりまくっている写真が掲載されていたが、ああいう記事を見ていると、このような光景が欧米からいかに違和感をもって受け入れられているかがよくわかる。
とはいえ、そういうアメリカにおいても先日、携帯電話で話をしながら歩いていた23歳の妊婦が、声がうるさいというだけの理由で警察に逮捕されたといういかにも現在のアメリカらしい事件も報道されていたし、、、、まあ、お互いどっちもどっちというところだろうか。
ジャズですよ、ジャズ!!
1度行きましたが、なかなか
面白い街でした。
音楽業界にいるとなぜか、
ナッシュビルなんですよ。
私も2度ほど仕事で行きました。
ナッシュビル、私は大好きな町です。
カナダの携帯はなかなかかわいいです。
あ、カナダから遠くなっちゃうじゃないですか!!
引越しの準備でお忙しいことと拝察致します。
ワシントンDCからヒューストンまで車での移動ですか。
私も10年ほど前、研修でアメリカの企業を回っていた頃はレンタカーをよく利用していました。そのときの思い出が懐かしくよみがえってきました。
フィラデルフィアからコネチカット州のグロトンへ移動するときに交通機関を調べようとしたのですが、面倒くさくなって「ええい、車でいっちゃえ。」と。道中いろいろと寄ることができて(さすがにニューヨークへは行きませんでしたが)面白かったです。
私、携帯もカーナビも持っていません。携帯はあちこち飛び回る仕事ではないし、持っていると休日に業務上の電話がかかってきそうなので持っていません。カーナビは自分の土地勘にかなり自信(過信?)がありまして一度地図を眺めるとだいたい頭に入ります。この土地勘は前述のアメリカ珍道中(?)でもかなり役に立ちました。しかし最近は車のおまけに近くなっていますので、おもちゃ代わりにつけるかもしれません。
これから環境が変わったりでしばらくは大変かもしれませんがご健康にはご留意下さい。
こんにちは。
そうなんです。ニューオリンズといえばジャズなんですよね。なので、一応ニューオリンズには立ち寄ってみるつもりではあるんですが、、、ただそれまでの間にいいところがないんですよね。ニューオリンズってヒューストンとすごく近いので、ヒューストンにいる間に何度か行けちゃうんじゃないかっていう気がします。
>>あ、カナダから遠くなっちゃうじゃないですか!!
そうなんです。カナダからはるか遠く離れたブッシュ大統領のお膝元に行っちゃいます。
そういえば、大統領選挙ってあさってですよね、、、
どきどきします。
o_sole_mioさん
携帯をお持ちでないとのこと。
なるほど、なきゃないでそれほど困ることはないのかもしれませんね。
私もこっちでは現在携帯を使っていませんが、意外と平気なもんだなーという印象です。
ちなみに、車の運転についてですが、御存知のようにこちらでは日本と違って高速料金がタダですから、多少下りる場所を間違えたりしても次のインターで下りて引き返してくればよいので、その点少し気楽です。
そのときは、アメリカ縦断紀行でも書きましょう。
でもあると便利、Disneyランドに行くときとか。
日本では、11月から運転中のケータイはしっかり取り締まることになったようで、早速二人逮捕されたと昨日ニュースで言ってました。
”ニューオリンズといえばジャズ”の報告、期待してます。
人間は一度便利さを自覚してしまうと、そこから抜け出すのは非常に難しいのだそうです。
たとえば、江戸時代の人は飛行機の存在など考えたこともないので、飛行機がないことを不便に思うということはありえないのだけれども、現代人は飛行機の便利さを知っているからこそ、それが使えないことを不便であると感じるというのです。
あたりまえといえば当たり前の話ですが、じゃあ飛行機に乗れない江戸時代の人々が現代人に比べて幸せじゃなかったかというと、必ずしもそうとは言えないと思います。
昨今ユビキタス構想なるものがまことしやかに語られています。
ひたすら便利さを追求してゆくという行為が、将来多少なりとも人類の幸福につながってくれればと願うばかりです。
アメリカ縦断紀、頑張ります。