狩人の夜

チャールズ・ロートンの「狩人の夜」をDVDで鑑賞。

ゴダールの「映画史」をはじめ、いくつかのフィルムスタディでその断片を何度か目にすることがあったため、初めてみる映画なのに、見覚えのあるシーンが続々と登場する。
聞きしに勝る出来。文句なく五つ星。スゴイ映画。


さて、それから、前々回のエントリーで触れた米原万里の「打ちのめされるようなすごい本」の中で紹介されていた本のうち何冊かを昨日アマゾンで一気に注文した。
こういうのを大人買いというのだろうか・・。

買ったものはちなみにこんな感じ。

１．ドキュメント 戦争広告代理店 高木 徹
２．笹まくら 丸谷 才一
３．M/世界の、憂鬱な先端 吉岡 忍
４．裁判官に気をつけろ! 日垣 隆
５．文学部をめぐる病い　教養主義・ナチス・旧制高校 高田 里惠子
６．誓い チェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語　ハッサン・バイエフ
７．アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ"
　　モフセン マフマルバフ
８．清水ちなみの禿頭考 清水 ちなみ
９．手話の世界へ　オリバー サックス
１０．酔どれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行　ヴェネディクト エロフェーエフ
１１．凶犯 　張 平
１２．銭湯の女神　　星野 博美


そして、本日最後にもうひとつ本の話題。
丸の内の本屋さん“丸善”と松岡正剛氏が共同プロデュースした、新しい本屋さんが丸善本店の４階にお目見えした。

その名も「松丸本舗」。
１０月２３日にオープンしたばかりらしいが、かなり盛況のようだ。
早く行ってみたいなー。

松丸本舗