2022年一年間で読んだ本の振り返り、第3回目です。
誰かに向けて…というより備忘録に近いかもしれません。
長くなるので、お時間ある方だけ読んで下さい。
『小説 仮面ライダーオーズ』(毛利亘宏さん)(講談社キャラクター文庫)(2012年11月第1刷発行)
仮面ライダーオーズは、息子が産まれた頃に放送していたライダーなのですが、後追いで見て好きになり、
去年の3月に公開された映画は、なんと1人で3回も観に行きました。
(こっそり書いていたブログ『オーズと私』参照)
そんなオーズの小説を、ブックオフで見つけたので取り寄せて購入しました。
『アンクの章』(グリード誕生=800年前の話)
『バースの章』(ベルトから見た相棒の話)
『映司の章』(内戦地の話) の3章に分かれていて、
いちばん楽しく読めたのは『バースの章』
[序]
いいかい?後藤ちゃん。
「八百万の神」っていうのを、知ってるか?
日本では古来、万物には神が宿ると信じられてきたんだ。
この世界のありとあらゆるものには魂が宿ってる。
木にも、草にも、そのあたりに転がる石ころにも。
もちろんおまえが腰に巻いてるベルトにも……。魂はあるんだ。
1ページ目に書いてあるこの文章。
はじめト書きなのかと思ったら、ちゃんと「序」で、
しかもこれがあるお蔭で本文にもスッと入れました。
伊達さんが言いそうだし、こういう考え方、私もたまにします。
(普段は、なかなか忘れがちですが…。)
この本を読み終わったあと、改めて『10th~』を観たくなりました。
(この後、DVDが届いたけれど、また泣きそうで観られてません!)
※オーズを知らない方に補足。
火野映司 ・・・仮面ライダーオーズに変身する青年。
アンク ・・・映司の相棒。グリードという怪人。(文字通りの右腕)
伊達明 ・・・仮面ライダーバーズの初代変身者。(演者は純烈新メンバーの岩永さん)
後藤慎太郎・・・仮面ライダーバースの二代目変身者。説明書はきっちり読むタイプ。
『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』(先崎学さん)(文春文庫)(2020年7月第1刷)
漫画『3月のライオン』の将棋監修&コラムでおなじみ先崎さんの本。
…というより実は安田顕さんがNHKのドラマで演じていて(録画したけどまだ見てない)
病院通いをしていたときに読もうと買ったものの
(時期的には前回感想書いた『きよしこ』の次に読みかけていたものの)
色々あって、中断していて……。
(以下、本文157ページ~158ページの先崎さんと精神科医のお兄さんの会話引用。
沢山引用したいので色を変えるだけにします。)
『偏見はなくならないよ。(略)
だいたいいまだに心の病気といわれている。
うつ病は完全に脳の病気なのに』
『うつ病とは、辛いから死にたくなるというのもたしかだが、
症状そのものが死にたくなるという病気なのである。(略)
「うつ病は必ず治る病気なんだ。(略)
だから、絶対に自殺だけはいけない。死んでしまったらすべてが終わりなんだ。
だいたい残された家族がどんなに辛い思いをするか」』
この本を読むまで、「うつ病=死にたくなる」と思っていたこと、
心の病気なんだと思っていたこと、まさに私のことだった。
(実は中断した理由はそれ)
その後、
「うつ病を経験した人が書いた、きちんとしたうつ病の本というのは少ないんだ。」
と後押しされ、先崎さんはこの本を書くことにします。
当事者が、真っ只中にこの本を読むことは難しいけれど、
身近にうつの症状がある人がいる方が読むと、すごく参考になる気がする。
私も昔、うつ気味な人が近くに居たけれど、その人は自分から上向きな気分になって克服したから、
全然何もしてなかったなぁ~と今更ながら思ったので…。
『義血侠血』(泉鏡花)
(『外科室 高野聖』泉鏡花 角川文庫より)
大学の卒論でこの小説を扱っていて、なんだか久しぶりに読みたくなって、
図書館で探したものの見つからなくて、ブックオフで買いました。
いざ読んでみると…それにしても、私よくこれ理解してたな(笑)
「卒論って、何回も同じ小説を読まなきゃいけないから、どうせなら読みやすい文章の本にしよう」
という理由で泉鏡花を選んだので、やっぱり読みやすいは読みやすいのですが、
言葉が昔のことばで
「大正時代くらいだっけ?」
と思ったら、小説の最後に
「明治27年11月1日ー30日『読売新聞』」
と書いてあって、
「『鬼滅の刃』より古いのか!?」
とビックリ!(そりゃあ判らないわね)
読み返すことは、なかなか難しかったけれど、自分がこれを読めていたこと、
こういう勉強をしていたことが、今思えば楽しかった!
成績は良くなかったけど(爆)、好きなことしてたんだなぁ~と懐かしくなりました。
2022年に読んでいた本、残り3冊。
この3冊は、回を改めて更新したいので、一旦投稿します。
以下、2021年に読んだ児童書の紹介
誰かに向けて…というより備忘録に近いかもしれません。
長くなるので、お時間ある方だけ読んで下さい。
『小説 仮面ライダーオーズ』(毛利亘宏さん)(講談社キャラクター文庫)(2012年11月第1刷発行)
仮面ライダーオーズは、息子が産まれた頃に放送していたライダーなのですが、後追いで見て好きになり、
去年の3月に公開された映画は、なんと1人で3回も観に行きました。
(こっそり書いていたブログ『オーズと私』参照)
そんなオーズの小説を、ブックオフで見つけたので取り寄せて購入しました。
『アンクの章』(グリード誕生=800年前の話)
『バースの章』(ベルトから見た相棒の話)
『映司の章』(内戦地の話) の3章に分かれていて、
いちばん楽しく読めたのは『バースの章』
[序]
いいかい?後藤ちゃん。
「八百万の神」っていうのを、知ってるか?
日本では古来、万物には神が宿ると信じられてきたんだ。
この世界のありとあらゆるものには魂が宿ってる。
木にも、草にも、そのあたりに転がる石ころにも。
もちろんおまえが腰に巻いてるベルトにも……。魂はあるんだ。
1ページ目に書いてあるこの文章。
はじめト書きなのかと思ったら、ちゃんと「序」で、
しかもこれがあるお蔭で本文にもスッと入れました。
伊達さんが言いそうだし、こういう考え方、私もたまにします。
(普段は、なかなか忘れがちですが…。)
この本を読み終わったあと、改めて『10th~』を観たくなりました。
(この後、DVDが届いたけれど、また泣きそうで観られてません!)
※オーズを知らない方に補足。
火野映司 ・・・仮面ライダーオーズに変身する青年。
アンク ・・・映司の相棒。グリードという怪人。(文字通りの右腕)
伊達明 ・・・仮面ライダーバーズの初代変身者。(演者は純烈新メンバーの岩永さん)
後藤慎太郎・・・仮面ライダーバースの二代目変身者。説明書はきっちり読むタイプ。
『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』(先崎学さん)(文春文庫)(2020年7月第1刷)
漫画『3月のライオン』の将棋監修&コラムでおなじみ先崎さんの本。
…というより実は安田顕さんがNHKのドラマで演じていて(録画したけどまだ見てない)
病院通いをしていたときに読もうと買ったものの
(時期的には前回感想書いた『きよしこ』の次に読みかけていたものの)
色々あって、中断していて……。
(以下、本文157ページ~158ページの先崎さんと精神科医のお兄さんの会話引用。
沢山引用したいので色を変えるだけにします。)
『偏見はなくならないよ。(略)
だいたいいまだに心の病気といわれている。
うつ病は完全に脳の病気なのに』
『うつ病とは、辛いから死にたくなるというのもたしかだが、
症状そのものが死にたくなるという病気なのである。(略)
「うつ病は必ず治る病気なんだ。(略)
だから、絶対に自殺だけはいけない。死んでしまったらすべてが終わりなんだ。
だいたい残された家族がどんなに辛い思いをするか」』
この本を読むまで、「うつ病=死にたくなる」と思っていたこと、
心の病気なんだと思っていたこと、まさに私のことだった。
(実は中断した理由はそれ)
その後、
「うつ病を経験した人が書いた、きちんとしたうつ病の本というのは少ないんだ。」
と後押しされ、先崎さんはこの本を書くことにします。
当事者が、真っ只中にこの本を読むことは難しいけれど、
身近にうつの症状がある人がいる方が読むと、すごく参考になる気がする。
私も昔、うつ気味な人が近くに居たけれど、その人は自分から上向きな気分になって克服したから、
全然何もしてなかったなぁ~と今更ながら思ったので…。
『義血侠血』(泉鏡花)
(『外科室 高野聖』泉鏡花 角川文庫より)
大学の卒論でこの小説を扱っていて、なんだか久しぶりに読みたくなって、
図書館で探したものの見つからなくて、ブックオフで買いました。
いざ読んでみると…それにしても、私よくこれ理解してたな(笑)
「卒論って、何回も同じ小説を読まなきゃいけないから、どうせなら読みやすい文章の本にしよう」
という理由で泉鏡花を選んだので、やっぱり読みやすいは読みやすいのですが、
言葉が昔のことばで
「大正時代くらいだっけ?」
と思ったら、小説の最後に
「明治27年11月1日ー30日『読売新聞』」
と書いてあって、
「『鬼滅の刃』より古いのか!?」
とビックリ!(そりゃあ判らないわね)
読み返すことは、なかなか難しかったけれど、自分がこれを読めていたこと、
こういう勉強をしていたことが、今思えば楽しかった!
成績は良くなかったけど(爆)、好きなことしてたんだなぁ~と懐かしくなりました。
2022年に読んでいた本、残り3冊。
この3冊は、回を改めて更新したいので、一旦投稿します。
以下、2021年に読んだ児童書の紹介
2021年振り返り。(その3)2021年、自分のために読んだ本を書いたので、ついでに息子に読んだ本も書いておこうと思います。 ウチの息子は、私と違って、算数好きで、国語(とくに漢字)が得意じゃないの......