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一日の事を延々と君は話したがった
ウワノソラの僕が一言
「日記でもつけたら」

15年。

2014-07-02 21:08:36 | 君がいない窓に響く空しい「ひとりごと」
 今日という日にもぅ1本…。


 15年前の今日、7月2日金曜日。
 1限の授業(文学概論)を受けながら、ふと
 「土日で、お爺ちゃんに会いに行こうかなぁ~」
 と頭に浮かぶ…


 母方の祖父は、私が中学生の頃からちょっと体調を崩していて、
 その時も入院していたので、ハハが1人で仙台に行っていたのだけれど、

 昔からハハやカルちゃんに連れて行ってもらっていたので、
 (1人で行くときも上野まで送ってもらって、仙台に迎えに来てもらってたので)
 もちろん切符を取ることさえもやったことないくせに、何故かそぅ思って…


 そして、授業が終わってPHSを見ると、ハハから留守電が
 「おじいちゃんが亡くなったよ。」


 実際に亡くなった時間は、早朝だったので虫の知らせではないんだけど、
 今考えたばっかりのことだったので、驚いた。


 とりあえず、2限の宗教行事に行くために掲示板で待ち合わせしていた
 親友ヒコちゃんとユーゴーに
 「おじいちゃんが亡くなったらしいから、帰るね。」
 と告げて、大学を後にし

 電車に乗ってから
 「あ!これ置いて来れば良かった!」
 
 当時茶道部で、お茶会に使った部室のタオルを洗濯して持って行ってたのを、
 そのまま持って帰ってきていたことに気付く……

 
 まだ実感がわかず、ハハからの留守電を何度も聞き返しながら家に帰って

 
 急いで仙台に行くのかと思えば、何故か夕方まで出発せず
 何時ごろになったか忘れてしまったけれど、その日のうちに到着して


 おじいちゃんに会えたのは、お葬式のときにやっと
 
 不謹慎かもしれないけど、顔を見て思ったのは
 「ハハの寝顔にソックリだ~」


 おじいちゃん→ハハ→私と顔が似てる。



 それから15年。

 我が家は仏教の家じゃないから(ハハはプロテスタント系)「○回忌」とかしないので、
 ときどき日付を忘れちゃうけど、早いなぁ~15年って…。


 亡くなってから悔やむことってあるんだよね。
 生前最後に会ったときに、もっとゆっくりすれば良かったと、本当に思う。


 父方の祖父母も他界してて、今はハハ方のおばあちゃんしか居なくなっちゃったけど、
 なんか無理に用事作ってでも会いに行かなきゃ!
 

 “今日”という日に、このブログを書くことが出来て、本当に良かったと思います。

 

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